一体いくらになる?アルファロメオ「4C」ベースのワンオフモデル「Mole Costruzione Artigianale 001」がオークションに登場!

2020-05-27

~あの大きな話題となった「4C」のワンオフモデルがオークションに登場!~

昨年、非公式ながらも突如として登場し大きな話題を呼んだアルファロメオ「4C」ベースのワンオフモデル「Mole Costruzione Artigianale 001」が、5月25日のRMサザビーズ・オークションに出品されることがわかりました。
この個体は、アップデザインとアドラーグループとの共同開発によって誕生した唯一無二の一台で、基本設計となる「4C」をベースにしながらも、外観とインテリアデザインを大きく変更・改造した一台となります。

オークション情報によれば、走行距離は意外と多めの50,000km手前ぐらいで、改造するまえの時から頻繁的に使用していたようですね。


~改めて「Mole Costruzione Artigianale 001」を見ていこう

ちなみに外観はこんな感じ。
ボディパネルは全て交換され、フロント・リヤのグリル部分も全て変更が施されています。

フロントヘッドライトとリヤテールライトも特注にて作成されたとのことで、これと全く同じものは存在しないとのこと。
一体改造にどれだけの費用がかけられているかは不明ですが、純粋にもう一台「4C」が買えそうな値段なのでしょうね。

ボディパネルやインテリアに使用される素材は、基本的に軽量素材のアルミニウムとカーボンファイバのみで、高級感に加えてスポーティさも追求。

インテリアデザインはこんな感じ。

インフォテイメントディスプレイの力の入れようが半端無いですね。
この辺りは初めて見ましたが、近未来的な印象を受けるディスプレイです。

気になるパワートレインですが、これについては「4C」からの変更は無く、排気量1.8L 直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力237hp/最大トルク349Nmを発揮します。
なお、予想落札価格については一切発表されていませんが、恐らく2,000~3,000万円程になるのではないか?考えています。

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Reference:CARSCOOPS