リヤテールは左右直結ではなく独立?フェイスリフト版・ポルシェ新型「パナメーラ」の開発車両が目撃に

2020-05-27

~フェイスリフト版はそこまで大きな変更はない?~

ポルシェのFセグメント大型スポーツカー「パナメーラ」が、第2世代モデルとして登場して3年ほど経過していますが、今回フェイスリフトモデルと思われる開発車両が目撃されています。
今回目撃されているフェイスリフト版「パナメーラ」の開発車両は、フロントデザインは現行から引継いでいて、これといった特別な変更は施されていないように見えますね。


~リヤテールはまさかの先代に?!~

こちらはリヤデザイン。
リヤテールゲートのセンター部分にカモフラージュが施されているので何とも言えないのですが、新型「マカン/カイエン/992」のような直結タイプのLEDセンターライトストリップだったものが、独立タイプに変更されているように見えますね。

改めてフロントデザインをチェックしていくと、ウィンカーはエアインテーク周りであることがわかりますね。このあたりは特に変更は無く、今回のフェイスリフト版は本当に微小な変更にて留められる一台になると思われます。

なお、気になるパワートレインについては、エントリーモデルが排気量2.9L V型6気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力330ps/最大トルク450Nmを発揮し、更に上位モデルとなる「パナメーラS」は、同じエンジンを搭載しながらもエンジンチューニングによって最高出力440ps/最大トルク550Nmを発揮すると予想されています。
更に上位グレードになると、エンジンは排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンが搭載され、「パナメーラGTS」になると最高出力460ps/最大トルク620Nmを発揮、「パナメーラ・ターボ」になると更に強力は最高出力550ps/最大トルク770Nmを発揮することが考えられます。

プラグインハイブリッドモデルももちろんラインナップされる予定で、排気量2.9L V型6気筒ツインターボエンジン+電気モータを搭載し、「パナメーラ Eハイブリッド」はシステム総出力462ps/最大トルク700Nmを発揮し、最上位グレードの「パナメーラ・ターボS Eハイブリッド」は、最高出力680ps/最大トルク850Nmを発揮すると思われます。
なお、最上位グレードの直線性のパフォーマンスについては、最高時速310km/h、0-100km/hの加速時間は3.4秒にて到達することが期待されています。

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Reference:CARSCOOPS