ほぼ偽装無しのポルシェ「タイカン(Taycan)」が改めて登場。量産デザインもほぼ確定、9月に向けて生産準備もほぼ完了か

2020-05-27

~またもや「タイカン(Taycan)」の開発車両が登場~

以前より度々目撃されているポルシェ初のオールエレクトリックモデル「タイカン(Taycan)」の開発車両ですが、今回はほぼ偽装なしの状態にて目撃されており、恐らくこのデザインでほぼ量産化されるものと思われます。
「タイカン」のデザインは、当時コンセプトモデルとして登場した「ミッションEコンセプト」とほぼ同じとなるフロントヘッドライトを採用し、スタイリング自体は若干の変更が施されていると思いますが、ここまでコンセプトに近いデザインに仕上げてくるのも非常に珍しいのではないかと思いますね。


~性能やバランスは「911」並みながらも実用性も加味したポルシェ自身の一台に~

少し角度を変えてみると、ドアハンドルはサイドボディパネルとフラットに仕上げたスタイリッシュ仕様で、車体の重心バランスも「911シリーズ」より優れた性能を持つと言われています。

真横から見てみるとこんな感じ。
スタイリングとしては2ドアクーペに近い引き締まったボディを持ちますが、しっかりと後席も準備された実用性の側面も持つ一台。
しかし足元にはカーボンセラミックブレーキが採用され、強力な足回りを提供します。

リヤデザインはこんな感じ。
レッドのカモフラージュテープで少しわかりにくいですが、実際には「パナメーラ/マカン/カイエン/911(992)」のような直結タイプのLEDストリップテールライトを採用しています(赤い部分がリヤテールにも見え、マセラティ「グランツーリズモ」っぽくも見える)。

なお、このモデルは今年9月に発売される予定で、既に先行予約は2万台を突破。
価格帯については今のところ不明ですが、日本でも一部情報が展開されているとのことなので近日中にディーラにてヒアリングしてみたいと思います。

☆★☆ポルシェ関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:motor1.com