その名も「スペースオレンジ」。限定モデルの可能性を示すマットオレンジカラーのレクサス「LC500h」が登場

2020-05-27

~これまでにない全く新しいマットオレンジの「LC」が登場~

明日5月11日より開催されるスペイン・バルセロナモーターショー2019にて、レクサスのフラッグシップクーペ「LC500h」をベースにマットオレンジカラーにて塗装されたプロトタイプモデルが世界初公開されることがわかりました。

今回発表されるモデルは、今のところ市販化の予定はないものの、バルセロナモーターショー2019にて公開することで、顧客からの反応に加えて十分な需要がある場合は市販化の可能性を示す一台になるとのこと。

レクサスはこれまで、専用イエローモデルとなる”イエローエディション”や”ストラクチュラルブルーエディション”が発表されきて、その中で全くの初となるマットタイプのオレンジというのは、かなり冒険心とユーモア性があって話題性を呼ぶ一台になりそう。


~クーペモデルにふさわしい高級感溢れる色合い~

今回公開されるスペースオレンジは、夕日の太陽で見ることのできる様々なオレンジトーンからインスパイアされたカラーとのことで、その滑らかなクーペラインを強調させる高級感溢れるカラーとなります。

足元のホイールは、これまでになかった21インチのブラック仕上げとなる鍛造アルミホイール(これまではブラックのアクセントのみ)を装着し、ブレーキキャリパもボディカラー同様にオレンジを設定。

ルーフやリヤディフューザーは軽量化とブラックのアクセントを加味する意味でドライカーボン仕上げに設定しているようです。

~インテリアには遊び心あるオレンジのアクセントも~

オレンジのアクセントはインテリアにも採用。
ステアリングホイールやダッシュボード、パドルシフト、そしてドアカードにはオレンジのアクセントが加えられ、これまでの「LC」には無い遊び心溢れる色合いとなっています。

助手席側から見る室内もこんな感じ。

内ドアトリムやシートにはアルカンターラを採用しています。

パワートレインは、従来モデルと変わらず排気量3.5L V型6気筒自然吸気エンジン+電気モータのハイブリッドを採用し、システム総出力359psを発揮。
直線のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が5秒、最高時速は250km/hにまで到達するとのことです。

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Reference:CARSCOOPS