やはり「マカン」がけん引だ。ポルシェの11月度の世界販売が11%以上増加に伴い、アメリカでは24%も増加

2020-05-26

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ポルシェは先日、11月度の世界新車販売結果を発表。
世界販売においては11.7%増、アメリカでは23.9%増と4か月連続の前年実績を上回る結果となりました。


今回の販売実績が向上した要因としては、やはりコンパクトSUV「マカン」が大きく、2,054台と最量販車となりました。
次いで同じくSUVの「カイエン」は1,572台とこちらも好調。

一方のスポーツカーにおいては、「ボクスター」と「ケイマン」を合わせて457台の販売実績が出るも、前月比で約20%減。
「911」シリーズは699台とそこそこ好調な売れ行きかと思いきや、やはり前年同月比と比べると21%減でまだまだ伸び悩むところではあるものの、実用性の高い「パナメーラ」は731台という販売台数で、こちらは新型が投入された影響もあってか前年同月比と比べて約50%近く増しました。

個々で見ていくと、やはりスポーツシリーズや911シリーズはまだまだ伸び代がある一方で、実用性を考慮したSUVや「パナメーラ」は着実に販売実績を伸ばしているところから、今後もポルシェ市場が落ち込むことは少ないと考えられますね。

また。「パナメーラ」の弟分となる「パジュン」や、「マカン」の弟分となる「マジュン」が来年以降登場する可能性が高いため、さらに販売実績は伸びていくと考えられますね。