原因は一体なに?ドラマの撮影用に再現された自動車販売店とシボレー「カマロ/コルベット」等のヴィンテージカーが全焼【動画有】

2020-05-27

~撮影用に準備されたカーショップと50台のヴィンテージカーが全焼~

5月9日(木)の夜中、アメリカ・ニューヨークのエレンビル・613 Automotive Groupのカーショップが突如として大炎上し、店舗に置いてあったシボレーの第3世代となる「カマロ」や「コルベットC4」といった古きスポーツカー(しかもコンディションは抜群!)、そして「454SS/C1500」も含めた50台近くもの車両全てが全焼しました。
幸い、この火事によるけが人は居なかったものの、希少なヴィンテージカー等は全てエンジンにもダメージが行き届いているため、修理・修復は不可とのことです。


~なぜ全焼してしまったのか?~

実はこのカーショップ、、1990年代のカーディーラを再現するようにデザインされたミニドラマ撮影用のロケ地になっていたとのこと。
今回全焼したモデルたちについてですが、全てオーナー所有の個体ということもあり、更には1台1台にしっかりと保険が掛けられているものの、修理・交換等の対応は不可能となっていますし、また今回のように、30年程前のヴィンテージモデルで、コンディション抜群のアメ車というのは稀中の稀だそう。

地元の警察局は現在、火事が起きた原因について調査を進めているとのことですが、意図的に外部の人間が放火した可能性がある一方、駐車されていた車両から突如として炎上した可能性もあるかもしれないとのこと。

ちなみにこちらが撮影前の準備されたカーショップ。
シボレー「カマロ/コルベット」が並べられていて、アメ車好きにはたまらない光景ではないかと思いますね。

全焼後がこちら。
希少な車たちが悲惨なことに…あきらかに修復できるようなレベルではないですね。

これらのモデルは、今後処分されることになるとは思いますが、撮影自体はすぐに準備が進められるとのこと。
もし外部からの放火であれば、一日も早く犯人が捕まることを願うばかりです。

【2019-05-09 – Massive 3 ALRM Structure Fire on Movie Set/Auto Dealership in Ellenville, NY】

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Reference:Automobie