横断歩道にて自転車に道を譲ったにも関わらず青切符を切られたと話題に。その違反理由がとんでもない内容だった

2020-11-27

明確な違反理由を示さなければ、警察のやっていることはただの無理なこじつけ

交差点にて、左折する際に横断歩道に自転車がいたため、一時停止して自転車を先に行かせたにも関わらず、その後警察がきて違反切符(青切符)を切ってきたとのことですが、その違反内容は本当に法律に抵触しているのか?とSNSにて大きな話題になっています。

その違反内容が「自転車の運転者を慌てさせたため」として、横断歩行者妨害等に該当するとして、反則金を9,000円支払わせるというもの。

実際どのような現場だったかは不明ですが、この文面だけを見ると、車両用灯器(信号)に従って走行する自転車がいるため、その自転車が通過するのを待っていただけのようにも見えますが、仮に一時停止せずに徐行しながら自転車を通過させたのであれば、もしかしたら違反に該当していたかもしれません。


警察の気分で交通の取締まりを行うのは、国民から信用を失うようなもの

しかし、このドライバは一時停止をしているため、今回のような一件で青切符を切られるというのはおかしな話ですし、警察官の無理やりなこじつけの可能性もあるかもしれませんね。

それに、左折する車両や右折する車両が全て一時停止して自転車の進路を妨害せずに譲ったのであれば、それは慌てさせたことにつなげるのは乱暴(っというか自転車の運転者が慌てていたかどうかなど、本人に聞いてみないとわからない)な考えだと思ったりしますが…

警察の気分的なもので判断しているのであれば、その警察官は国民からの信頼を失った非常に残念な存在だと思いますね(公安委員会に不服を申し立てるのもアリかも)。

いずれにしても、「一時停止無視」等の明確な違反理由が無い限りは、違反切符を切られるドライバも納得はいかないでしょうし、昨年12月にも大きく取り上げられた僧衣を着て運転をしていたら「その衣服はだめだ。ただ、僧衣が全て違反ではなく状況による」という曖昧な回答を出されてしまうと、どこがどのように違反しているのかもわからないわけで…

「事故を未然に防ぐこと」「同じような過ちを繰り返さないこと」を目的に交通の取り締まりをしているのであれば、誰もが納得するような基準を設けるのも警察の仕事だと思います。

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