元々ガレージ保管されていたフェラーリ11台が約10年間も屋外にて放置される。オーナーは亡くなり、放置車両は売却へ

2020-11-27

11台ものフェラーリが屋外に放置…一体なぜ?

某所にて、一人のオーナーが所有していたフェラーリ11台が屋外にて野ざらしで放置されており、更には何も手入れがされていないため、エンジンは始動不可、各所にわたり多数の錆や劣化が発生した状態にて発見されています。

今回発見されたモデルは、フェラーリ456/テスタロッサ/348/400i Stramanスパイダー/308QV/308GTSスパイダー/モンディアル/モンディアル・スパイダーといった有名な旧世代モデルばかり。

元々はガレージにて保管されていた11台のフェラーリですが、これらを所有していたオーナーが病気によって月々のガレージ保管費用を支払えなくなってしまったため、これら11台のフェラーリは強制的に屋外へと移動させられることとなりました。


オーナーは病気で他界。残されたフェラーリたちは…?

なお、このオーナーは2017年に病気で亡くなってしまったため、最終的にオーナーの家族が支払いを遅延していた分を精算し、「屋内にて放置されている」と思い込んでいた車両達は受け取りに行こうとするも、完全野ざらしの状態で10年間も放置されていて、外観はもちろんのこと内装もキズや錆びといった経年劣化が重なってとても乗れる状態ではなくなっていました。

この事実を知った家族は、ガレージを管理していた運営会社に対して訴える形となりましたが、その後どのような結果となったかまでは不明。

但し、放置されていた車両達全ての所有権は家族にあるため、これら11台のフェラーリ達は売却されることとなっています。

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Reference:CARSCOOPS