B&BがVW「ゴルフGTI」を305馬力から480馬力に向上。理由はニュルの記録を破られたくないから

2020-05-26

20161228_1_gti

主にフォルクスワーゲンをメインに担当しているチューナーのB&Bが、同社の「ゴルフGTI・クラブスポーツS」を最高出力305psから480psにチューンアップし、ニュルブルクリンクサーキットにてFWD車の記録を更新しようともくろみ中。


なぜ、B&Bが急にこのようなことを切り出したかというと、ホンダの新型「シビック・タイプR」がFF最速を作り出すために、ニュルにて「ゴルフGTI・クラブスポーツS」のラップタイムを更新しようと考えているのだとか。

これに焦ったB&Bは、「ゴルフGTI」の排気量2.0Lターボをチューンアップし、480psに向上させることで、最大トルク620Nmを発揮し、0-100kmをわずか4.5秒にて到達するモンスターエンジンを作り上げたとのこと。
もちろん未だニュルでのテスト走行は行われていないものの、近日中にも記録更新のために動き出すことは間違いなさそうです。

20161228_2_gti