インドにてブガッティ「ヴェイロン・コンバーチブル」が約63万円にて販売中。手作り感満載ながらも頑張った感が伝わってこない件

2020-05-27

~とりあえずブガッティに寄せてみたレプリカモデルが販売中~

ブガッティ「ヴェイロン/シロン」といえば、同社が設ける審査基準(年収や社会貢献度、タイヤ1本当たり400万円を維持できるだけの収入)をクリアした人物しか購入することのできない、非常にハードルの高い個体で、その価格帯も「ヴェイロン」であれば2億円以上、「シロン」であれば3億円はするトップクラスのハイパーカーでもあります。

そんなブガッティ「ヴェイロン」をコンバーチブルにした個体が、インドにて約63万円にて販売されています。
っとは言っても、本物ではなくインドにてオリジナルで製作されたレプリカモデルではありますが、トップルーフが布製で覆われた非常にチープな作りとなっています。


~とりあえず作ってみた感が凄い…車両も30年以上前でメンテナンスもほとんど無し~

ボディカラーは、ライトブルーとダークブルーを組合わせた独特の2トーンカラーを採用し、更にはブガッティのアイデンティティともいえる馬蹄型グリルを上手く表現。もちろんグリルセンターには”BUGATTI”の手作りエンブレムも貼付されていますが、あくまでもデザインをちょっと寄せただけで、今一つ頑張った感が伝わってこないのがちょっと残念。

こちらがオープン時のスタイリング。
リヤエンドには”EB(エットーレ・ブガッティ)”のロゴも見事に再現されています。

今回の販売されているモデルですが、走行距離は約28,000kmとそれなりに走られているものの、ベースとなるモデルは30年以上前の古い個体(車種は不明)となるため、エンジンの保証は無し。
そう考えると約63万円での販売というのは「かなり高いんじゃね?」と思ってしまいますが、ほぼほぼデザイン料が占めていると考えても良さそうですね。

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Reference:CARSCOOPS