あのスズキ「ワゴンR(Wagon R)」がEVに?!既に50台もの開発車両がテスト走行中、但し様々な問題も…

2020-05-27

~遂に新型「ワゴンR」にEVモデルが登場?~

インド市場において、以前新型が発表されたばかりの「ワゴンR(Wagon R)」ですが、早くもこのモデルをベースにしたEV発売計画が進行しているようで、噂によると2020年に発売する予定であることがわかりました。


~但し、EVの市販化には様々な問題も…~

しかもインド市場専売となるマルチ・スズキが準備しているEVタイプの「ワゴンR・EVプロトタイプ」は、既に50台もの開発車両がテスト走行を実施ているそうで、量産に向けての開発も着々と進められているそうです。

目撃されている開発車両をチェックしてみると、確かにサイドパネルには”Electric Vehicle”と記されており、コンセントのデザイン部分にコネクタが準備されているものと予想。

デザイン自体は非常にシンプルと言いますか…電気自動車らしい先進的なデザインではないものの、インド市場においては十分すぎる仕様なのかもしれません。

ただ、インド市場においてはまだまだEVモデルの定着化が進められていないことに加えて、充電スペースが全く持って普及していないこと(インフラはもちろんのこと、インド政府のインセンティブが必須)を考えると市販化は非常に難しく、完全にインドユーザーの購入意思と要望に委ねられているのが現実だそうで、価格帯もガソリンモデルに比べると圧倒的に高価となるため、購入できる層(フリート顧客に依存する?)も確実に限られてくると言った問題があるとのことです。

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Reference:IndianAutosBlog