アウディの最新トップスポーツモデル「e-Tron GT」の特許画像がリーク。ほぼコンセプトカー通りのデザインになる？
～これが「e-Tron GT」の量産デザインになる？～
アウディの最新EVスポーツモデルとして発売が期待されている「e-Tron GT」と思われる特許画像が、オンラインサイトe-Tronフォームによってリークされています。
公開先は、中国にある国家知識産権局から来ているとのことですが、今回のリーク画像を見る限り、以前公開された「e-Tron GTコンセプトカー」とほぼ同じ外観を持っていることは確認できるものの、その一方で量産モデルとしてこのデザインのまま登場するかは不明なままとなっています。
～プラットフォームはポルシェ「タイカン」、プロポーションは「A7 Sportback」のラグジュアリー志向に～
ちなみに「e-Tron GT」と思われるフロントデザインを見ていくと、オールエレクトリックモデルではありながらも、ブレーキを冷却するためのエアインテークはしっかりと設けられており、しかし中央のシングルフレームグリルはほとんどダミーになっていることが確認できますね。
リヤデザインはこんな感じ。
リヤテールライトは、新型「A7」やポルシェに似たセンターをつなぐ一直線型のストリップタイプ。
更にリヤディフューザーは1ピース構造でマフラを装着しないレイアウトとなっていることが確認できますね。
サイドから見てみるとこんな感じ。
プロポーションとしては、アウディ「A7 Sportback」と同じになり、プラットフォームはポルシェの最新EVスポーツモデル「タイカン(Taycan)」をベースにするため、非常に上質でスポーティな仕上がりになることは間違いなさそうです。
なお、「タイカン」のプラットフォームを流用することを考えると、バッテリーシステムもほぼ同じになると考えられ、現時点で考えられているスペックとしては、システム出力は582hpを発揮し、直線のパフォーマンスとしては、0-100m/hの加速時間が3.5秒、0-200km/hの加速時間が12秒、そして最高時速は240km/hにまで到達すると言われています。
ちなみにこのモデルについて、アメリカ・ロサンゼルスオートショー2018に登場したアウディのデザインボスであるMark Lichte氏は、「コンセプトデザインは概ね生産準備ができていて、完成品は2020年後半までに発表されると思う」と説明しています。
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