【オプション総額で○○万円】「マクラーレン・セナ」のオプションに約77万円のウォーターボトル?!あの不動産王が自身で設定したオプション内容と価格を紹介【動画有】

2020-05-27

~不動産王が設定するオプションは一味もふた味も違う~

マクラーレンが世界限定500台のみ販売したアルティメットシリーズ・ノンハイブリッドモデル「セナ」。
このモデルをMSO(マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ)部門によってワンオフ仕様に仕上げたオーナーがアメリカの不動産王であるManny Khoshbin氏で、レジェンドドライバーである故アイルトン・セナが使用していた1988年のフォーミュラ1(F1)カーである「MP4/4」のマルボロカラーからインスピレーションを受けた正真正銘の”セナ仕様”となります。

そんなワンオフ仕様の「セナ」には、私たちが知らないようなオプションが多数存在しており、その中でも圧倒的にマニアックで超高額ともいえるオプションを紹介しています。


~ホームセンターで購入できるようなウォータ―ポンプ(水筒)が77万円?!~

実業家 兼 投資家としても活躍するManny Khoshbin氏は、自身の所有するスーパーカーを紹介するユーチューバーとしても大きく活躍しているのですが、今回彼がそのユーチューブチャンネルにて、自身の所有するワンオフモデルの「マクラーレン・セナ」に設定したオプションの中で大きく取り上げているのが、ワンオフカラーと同じオレンジ&レッド系のウォーターボトル(水筒)。

何と、このウォーターボトルのオプション費用が超高額となる約77万円で、特殊なボディカラーであることはもちろんのこと、カーボンファイバにて成形されるというとんでもない仕様になっています。

設置場所としては、シートとシートの間にカーボンファイバ製の自動ホルダー(クレードル)に格納され、そこから飲料水がホースに伝ってドライバの口元に伝わるという長距離レーサー向けの必須アイテム(プッシュツードリンク機構)となります。
もちろん、こういったオプションは公道乗りでは全く持って不要ですし、ドリンクホルダーを設定するだけでも十分なのですが、とことんまでレーシング仕様にするために行きついたのがこのオプションなのだとか。

~とにかくオプションの一つ一つが高額すぎる「セナ」~

もちろん、ウォーターボトル以外にも高価なオプションは多数設定されていて、ルーフとルーフスクープ含め、可能な限りカーボンファイバを設定しているので、これだけでも約660万円~770万円のオプション費用が発生しており、更にはリヤフェンダーにある故アイルトン・セナのナンバーでもある”12”のデザインを追加するだけでも約330万円の費用が発生しているとのこと(ちょっと感覚が付いていけなくて混乱中…)

こうして仕上げられたワンオフ仕様の「セナ」のトータルオプション費用は、約2,740万円と非常に高額で、車両本体含めると約1.5億円に上るとのこと。
もちろん、Manny Khoshbin氏にとってはポケットマネーレベルの金額となりますが、今後納車される予定のブガッティ「ディーヴォ」(約6.4億円)や、マクラーレン「スピードテイル」、メルセデスベンツ「AMG One」でも、特別なワンオフカラーに仕上げ、私たちが想像できないようなぶっ飛んだオプションを設定してくることは間違いないでしょう。

【Opening up the McLaren Senna!】

☆★☆Manny Khoshbin関連記事5選はコチラ!☆★☆