アメ車チューニングの時代は終わった?シボレー「コルベットC8のチューニングは絶対にさせない。もしチューニングすればプログラムが自己破壊するように暗号化されている」
~次期「コルベットC8」の改造やチューニングは絶対にさせない!~
7月18日に世界初公開されるシボレーの次期ミドシップスーパースポーツ「コルベットC8(Corvette C8)」ですが、恐らくこのモデルが販売された時点でかならず登場してくるのがカーチューンを得意とする社外製チューニングキット。
特にアメリカ・テキサスを拠点とするヘネシー・パフォーマンスは、最高出力800~1,200psまで向上するような過激なチューニングキットを発売していますが、海外ウェブサイトMuscle Cars And Trucksの最新レポートによると、次期「コルベットC8」はエンジンチューニング(エンジンコントロールユニット(ECU)セットアップ)が行えないようになっていることが明らかとなりました。
もしチューナーがプログラムセットアップやコンピュータの改ざんを行うようなことがあれば、確実に”プログラムが自己破壊するように暗号化されている”とのこと。
~シボレーは”ZR1”同様に次期モデルでも絶対的な自信を持っているのかもしれない~
さすがにこの表現は過激過ぎかと思いますが、恐らくそこにないはずの新しい開発コードを検出すると、ECUがリカバリモードに入るように設定され、復旧モードに入るようなプログラムを導入するのではないかと推測されています。
もちろん、こういったプログラム「コルベットC8」に限らず、現行の「コルベットC7 ZR1」にも搭載されているのですが、アフターマーケットがシークレットコードを解読し、独自のプログラムによってチューニングを施したキットを販売してきました(そのチューナーがヘネシー・パフォーマンス)。
恐らく今回の「コルベットC8」も、同様の方法にてチューナーが解読→チューニングキットを販売する段取りを進めていくものと考えられますが、シボレーとしても純正のパフォーマンスを堪能してほしいこと、純正の力強さに絶対的な自身があるからこそ”改造等”をしないで乗り続けて欲しい想いがあるのかもしれませんね。
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Reference:motor1.com