【レンダリング】ブガッティ「シロン」をベースにした「Type103コンセプト」が登場したら?

2020-05-27

~ブガッティ「シロン」ベースの「タイプ103コンセプト」とは何ぞ?~

ブガッティは以前、世界で最も高価なモデル「ラ・ヴォワチュール・ノワール」を発表。
このモデルは、ブガッティが僅か3台のみ製造した「Type 57 SC Atlantic」(その内の1台はラルフ・ローレンCEOが所有)がモチーフとなっていて、その価格は驚異の約20億円となっています。

今回、そんな超高額モデルを多数発表してきたブガッティより、謎のフラッグシップモデル「タイプ103(Type 103)コンセプト」が登場したら?というレンダリング画像が公開されています。
今回レンダリングを作成したのは、一般のデジタルアーティストであるInvisive氏で、「シロン」のスタイリングとデザインをベースにしながらも、先進性と空力特性を向上させた一台となっています。


~先進性に加えて走行性能も考慮した究極の一台?~

デザインを見た感じ、以前サウジアラビア王子がブガッティに特注で作らせた「ヴィジョン・グランツーリスモ(VGT)」に近く、加えてリヤエンドへと流れていくような流線形は、マクラーレン「スピードテイル(Speedtail)」にも見える不思議な一台となっていますね。

フロントエンドはこんな感じ。
「シロン/VGT」よりも更に線の細いフロントヘッドライトを持ちますが、そもそも公道を走行できるモデルなのか、サーキット専用モデルなのかは不明。
ブガッティのアイデンティティともいえる馬蹄型グリルは、よりワイド感を持ちブラックのパーツが追加装備されたことで引き締まった顔つきになっています。

こちらはフロントエアインテーク周りのフレーム。
同色素地のシンプルなフレームから、ブルーカーボン、カーボンファイバといった様々な素材が準備されていますね。

足周りにはカーボンセラミックブレーキを採用し、ブレーキキャリパーは3Dプリンタ製。
正直ブレーキング性能については不明なままですが、従来のブレーキユニットに比べて軽量化されることは間違いなさそうですね。

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Reference:CARSCOOPS