ホンダ「NSX/ホンダe(Honda e)」が7月のグッドウッドフェスティバルに登場!「ホンダe」が遂に公道デビューする?!

2020-05-27

~遂にホンダ初のフルエレクトリックモデル「ホンダe」が7月にデビューへ~

毎年イギリスにて開催される車の祭典「グッドウッドフェスティバル・オブ・スピード」。
今年は7月4日(木)~7月7日(日)まで開催される予定ですが、このイベントにホンダからはマイナーチェンジ版となる「NSX」と最新フルエレクトリックモデル「ホンダe(Honda e)プロトタイプ」が特別展示されることがわかりました。


~注目度は高いが課題点もかなり多そうな「ホンダe」~

今回展示されるモデルたちは、あくまで静的展示となるため、オンロード上を走行する可能性は低いとのことですが、もしかすると「ホンダeプロトタイプ」が公道デビューするかもしれないとの噂もあるため、どういった走りを提供してくれるのか非常に気になるところ。

なお、グッドウッドにて登場するであろう「ホンダeプロトタイプ」は、全体の約95%まで完成しているとのことで、ほぼほぼ量産モデルが登場するものと思われますが、サイドミラーレスカメラやバックビューカメラが実物レベルでどういったデザイン性となるのかも注目したいところですし、サイズ感としてどれだけコンパクトに仕上げられているかも大きな期待が高まっています(しかもサイドミラーレスカメラは標準装備)。

「ホンダe」は、既に欧州にて先行予約がスタートとしているとのことですが、日本市場でも市販化する予定にあるものの、価格帯については全く明らかにされていません。
噂では500万円程になってくるのではないか?とのことですが、こうなると競合モデルになるであろう日産の100%電気自動車モデルでハイパフォーマンス仕様となる「リーフe+」(約473万円)よりも更に高額となるため、同じ土俵に立つことが可能か?と言われると疑問に残る内容ばかり。

そもそも航続可能距離が300kmにも到達しないことを考えると、同じ500万円を支払うのであればテスラ「モデル3」(日本円では511万円から)を購入した方がずっとお得だと思いますし、この辺りはホンダがどのような顧客をターゲットにして販売していこうと考えているのか非常に気になるところです。

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Reference:CARSCOOPS