ネタ?それとも本気?世界に1台しか存在しないランボルギーニ「アヴェンタドールSVJ(63仕様)」を所有?する謎の人物が登場

2020-05-27

~「アヴェンタドールSVJ(63仕様)」にカスタムした謎のオーナーが登場~

SNSサイト・ツイッター(Twitter)にて、世界限定900台のみ販売されたランボルギーニ「アヴェンタドールSVJ」を購入し、それを世界限定63台のみ発売された「アヴェンタドールSVJ63」風にカスタムした、と豪語する謎のオーナーが突如として登場(ライティング依頼のため作成させていただきました)。

そのオーナーというのが、鹿嶋悠人という名前で登録する人物ですが、元々はホワイトカラーにて納車した個体をパープル系にてラッピングし”63”のステッカーを貼付したというものですが、これってネタで言ってるのか、本気で言ってるのかよくわからないレベルで突っ込みどころ満載なんですね。


~彼は本当に「アヴェンタドールSVJ」のオーナーなのか?~

こちらがSVJ63風にラッピングする前の個体とのことですが、ボディカラーはホワイト、ホイールはブロンズではなくブラックだった模様。
そもそもこの個体、欧州にて納車された個体なのですが、中古にて購入したもなのでしょうか?

こちらのオーナーさんは、どうやらランボルギーニ名古屋さんにてオーダーされたとのことで、SVJ63仕様のラッピング等も全てランボルギーニ名古屋さんを通して行っていると説明。

ただ、私の記憶が正しければ、「アヴェンタドールSVJ(63仕様)」は、ランボルギーニ横浜さんにて特別に納車された一台であり(これを即納するために「アヴェンタドールS」を○台オーダー)、元々のカラーもホワイトではありません。

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~そもそもランボルギーニオーナーではないことを決定づける初歩的なツイートが~

そしてこのモデルのオーナーではないことを決定付けるツイートがこちら。
正直、調べるまでも無いのですが、上のツイートにあるホワイトのプラモデルのことを「アヴェンタドールSVJ」と説明していますが、実際には「ウラカン」が正解ですね。
この時点で、画像の使い回し(引用)であることがわかりますし、「ウラカン」と「アヴェンタドール」の区別が付けられていないことがわかります。

ちなみにこちらは、(日本国内)のツーリング仲間のガレージとのことですが、ナンバープレートが日本仕様でないことがモロバレ。
わざとこういったツイートをしているのかは不明ですが、自身がランボルギーニを”心の中で”所有していることを堪能したいだけなのかもしれませんね。

~世界限定500台のみ販売されたマクラーレン「セナ」も購入しようとしていたようだが…?~

最後に、上のようにマクラーレン「セナ」を購入しようかどうかを検討しているツイートがありましたが、残念ながら「セナ」は既に500台完売済み。
「1億はあるんだけど…」 と記載していますが、そもそも1億円だけでは購入できないですし、新車で購入しようものなら初見では不可能なので、検討の余地もありませんね(購入後の「アヴェンタドールSVJ」と「セナ」の維持費のことを何も考えていない)。

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