新たなワンオフモデル?ドイツ・ニュルブルクリンクにて、謎のブガッティ「シロン」2台がテスト走行【動画有】

2020-05-27

~2台の「シロン」がテスト走行。これは一体…?!~

ドイツ・ニュルブルクリンクサーキットにて、ブガッティ「シロン(Bugatti Chiron)」2台がテスト走行を実施。
納車前のテスト走行ではなく、車内にはロールケージが装備され、更にドライバもテスト走行用に安全装備を身に付けていることから、「シロン」とは異なる(もしくは「シロン」の派生バージョン?)プロトタイプモデルがテスト走行を行っている可能性が高そう。


~「ラ・ヴォワチュール・ノワール」とは異なるワンオフモデルの可能性も~

現時点では明確になっていませんが、「シロン・スポーツ/シロン・スポーツ 110 ans Bugatti」とは異なる全く新しい特別モデルか、ブガッティが以前に発表した「ラ・ヴォワチュール・ノワール(La Voiture Noire)」とは別の新しいワンオフモデル専用のテストカーの可能性があるかもしれません。

外観としては、「シロン」とそのまま一緒ですし、足周り等も同じであることから、プラットフォームは共有化され、外側並びにインテリアの一部だけ変更したモデルになるかもしれません。
エンジンもおそらく「シロン」と全く同じとなる排気量8.0L W型16気筒クワッドターボエンジンを搭載し、最高出力1,500ps/最大トルク1,600Nmを発揮する個体となりそう。

なお、ブルームバーグの情報によれば、ブガッティのエクステリアデザインを担当するフランク・ヘイル氏の説明によれば「ラ・ヴォワチュール・ノワールのようなワンオフモデルを製造する可能性は高いものの、そこまで常軌を逸したような価格設定(約20億円)ではなく、シロンもしくはディーヴォのような値段に近いものになり、これまでと変わらず我々から顧客にデザイン性や価格帯を提示するスタイルをとる」とのことで、価格にして約5億円程のワンオフモデルが登場するかも?とも言われています。

【WHY IS BUGATTI TESTING TWO CHIRONS AT THE NÜRBURGRING??】

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Reference:CARSCOOPS