メルセデスベンツAMGがハンパ無い4気筒エンジンを開発。直6並みの416馬力を発揮する模様

2020-05-27

~AMGがまたとんでもないエンジンを作り出した!~

既にダウンサイジングターボエンジンとして全世界的に浸透している排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンですが、今回メルセデスベンツAMGが新しく開発した直列4気筒ツインスクロールターボチャージャーエンジンがとんでもないパワーを発揮すると大きな話題になっています。

その気になるスペックというのが、最高出力416hp/最大トルク500Nmを発揮するハイパフォーマンス仕様にチューニングされたM139型と、標準仕様にチューニングされる最高出力382hp/最大トルク480NmのM139ミル型の2種類で、これらがAMGのエントリーモデルを中心に搭載されることがわかっています。


~まだまだ改善の余地があるダウンサイジングターボ。いずれは500馬力も?~

これについて、メルセデスベンツAMGのエンジン開発責任者であるRalph Illenberger氏によれば、このエンジンはまだ最高の性能を発揮していない”改善余地のあるエンジン”であるとし、今後更にパワーのあるユニットを提供できるとして、具体的には三菱「ランサーエボリューションFX-440 MR」のような440hpを発揮するようなスペックにまで引き上げることも可能とのことですが、ゆくゆくは500hpを発揮できるようなユニットへと進化できるかもしれません。

恐らくこのエンジンは、AMGのエントリーグレードである「A45」に搭載されるものと推測されますが、4気筒エンジンといえども非力さは一切なしで、むしろ直列6気筒エンジン並みのパワーを発揮するレベルにまで到達できる可能性があるとして、今後更に期待されているエンジンといわれています(多分プラグインハイブリッドも組合わせたりしたらとんでもないパワーを発揮すると思う)。

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Reference:motor1.com