遂にジープのエントリーモデル「レネゲード(Renegade)」に”PHEV”が設定!6月19日発表でコスパ&エコ最強SUV誕生か?

2020-05-27

~「レネゲード」にPHEV設定!これで走りの幅がさらに広がるぞ!~

ジープのエントリーコンパクトSUVモデル「レネゲード(Renegade)」より、待望のPHEVモデルがラインナップされるということで、来週6月19日~6月23日までの4日間、イタリアにて開催されるParco del Valentinoにて特別展示されることがわかりました。

「レネゲードPHEV」の主な特徴は、まさにパワートレインにあるということで、従来の排気量1.3L 直列4気筒ターボチャージャーエンジン+電気モータを組合わせることで、システム総出力240psを発揮し、直線でのパフォーマンス性においては、0-100km/hの加速時間が7秒と中々の加速力を実現しています。


~アメ車なのに燃費を稼ぐことのできる優秀なオフロードSUV?!~

他のPHEVモデル同様、車両にはバッテリが設けられ、フル充電の状態を想定してバッテリのみでの走行を行った際、航続可能距離は50kmを実現しているとのことで、トヨタ「プリウスPHV」に近いスペックを発揮することが可能となります。
もちろん、CO2排出量も50g/kmに抑えられているとのことなので、環境性能にも適した一台になっています。

「レネゲードPHEV」は、ICE(内燃機関)と電気モータの巧妙なトルク配分の影響により、様々な悪路においても高いパフォーマンスを維持しながら走破することが可能な万能型のSUVであるとのことで、その技術の一つにe-AWD技術が採用され、2つのアクスルが別々に確実に作動し、ローレンジギアボックスの必要性を排除。
これまでの「レネゲード」では体感できなかった、更なるアクティブな走りを堪能することができるということで、海外のみならず日本市場での市販化も期待されていることでしょう。

っというか、アメ車なのにPHEVの特色を活かして燃費を稼ぎながら走れるというのは、時代も変わったなぁと思うのが正直なところ。

~「レネゲード」はジープのラインナップモデルの中でもとにかくコスパが凄い~

なお、エントリーモデル「レネゲード」は、ジープのラインナップモデルの中でも圧倒的にコストパフォーマンスに優れた一台で、エントリーグレードのLONGITUDEでは293.5万円から、中間グレードのLIMITEDでは355万円から、そして上位グレードのTRAILHAWKは380万円からと非常にお買い得。
ジープでは、定期的にフェア等も開催しているとのことで、「レネゲード」も従来価格よりも大幅な値引き等も行われていて購入しやすい一台になっています。

燃料においても、グレードによってはハイオクではなくレギュラーであることも多いため、ランニングコストにも優れています。
「アメ車=維持費」がかかるというイメージもありますが、意外とそうでもないと感じさせてくれるのが「レネゲード」。一度最寄りのディーラにて試乗してみるのもアリだと思います。

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Reference:CARSCOOPS