マイナーチェンジ版・レクサス新型SUV「GX460」のリヤデザインやインテリアはどうなっている?ちょっと残念なポイントもご紹介

2020-05-27

~気にな新型「GX460」のリヤデザインとインテリアを一気に公開!

先日、突如として発表されたレクサスの新型SUVモデル「GX460」。
新設計にて誕生した華やかでラグジュアリー感を演出したスピンドルグリルと、フラッグシップSUV「LX」と新型スポーツクーペ「RC」を掛け合わせたような新デザインのフロントヘッドライトを採用することで、より一層レクサスらしい顔つきに進化しました。

既にフロントデザインについては、前回の記事にてご紹介済みですが、やはり皆さん気になっているのがリヤデザインとインテリアデザイン。
今回新型「GX460」の追加画像が公開されているため、早速それらをチェックしていきたいと思います。

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~改めてフロントデザインをチェックしていこう~

改めてレクサス・新型「GX460」のフロントデザインをチェックしていきましょう。
まず気になるフロントのスピンドルグリルですが、「GX」は「LX」同様に1グレードのみがラインナップされる予定となっているため、F SPORT専用のようなメッシュグリルを採用することはありません。

レクサスが全くのゼロから設計した”L”をモチーフにした華やかなグリルを採用していますが、スポーティ感というよりも華やかさやラグジュアリー感を強調させたデザインに仕上げられています(いずれにしてもダイナミック感は半端ない)。

もしかすると、「LX」のようにTRD専用パーツによってF SPORT顔に設定できるかもしれませんが、今のところそういった専用パーツが販売されることはなさそうですね。

そして、レクサスのスピンドルグリルの次に第二の象徴とも言われているフロントヘッドライトですが、ヘッドライトデザインは小型三眼フルLEDヘッドライトを採用し、配列としては「LX/RX」同様に連なるタイプに変更。
そしてL字型をモチーフにしたLEDデイタイムランニングライトは、新型「RC/RC F」のような太くもヘッドライトと一体となったスマートなシームレスデザインに仕上がっています。

新型「RC/RC F」では、三眼LEDがレクサス初となる縦型を採用していますが、「GX」では対となる連なるタイプの横型を採用しているため、それぞれがレクサスとして全く新しいデザイン言語を生み出していることになりますね。

~スタイリングは「LX」譲りのオフロードタイプ~

ボディスタイルとしては、姉妹車であるトヨタ「ランドクルーザー・プラド」同様にフラッグシップに近いゴツゴツとしたボディラインで、雪道はもちろんのこと、岩や泥といった悪路においても高い走破性を持たせたようなオフロードモデルを印象付けるスタイリングとなっています。

足もとのアルミホイールは、19インチの大口径タイプとなりますが、この辺りはオプションによって20インチを選択できる可能性もありそうですね。

~新型「GX」のリヤデザインはまさかの現状維持?!~

そしてこちらが最も気になっていたであろうリヤデザイン。
リヤテールランプは、レクサス特有のL字をモチーフにしたテールデザインかと思いきや、現行モデルとほとんど変わらずとなる縦型テールに。

っということは、レクサスのSUVラインナップにある「LX/RX/NX」にも採用されている流れるタイプのシーケンシャルウィンカーが採用される可能性は限りなく低く、シンプルな点滅タイプとなるかもしれませんね。

ちなみにリヤマフラは片側1本出しと「LX」と変わらず。
ガソリンモデルならではのフィニッシャ等の装着を期待していましたが、さすがにそこまでの大幅な変更は施されないようです。

~インテリアもほとんど変更点は無し~

そしてこちらも皆さん気になっていたであろうインテリアデザイン。
まずはセンターナビ周りですが、こちらも現行モデル同様に大幅な変更はなく、ナビゲーションはリモートタッチではなく直接ナビにタッチするシンプル仕様。
その周りにはいくつかの物理スイッチが配列されていますが、かなりチープ感が見られますね。

センターコンソールはこんな感じ。
リモートタッチが無い分、各種スイッチ類も全てナビ周りに集約されているので非常に質素と言いますか…何か物足りない感が。

ステアリング周りやメータ類はこんな感じ。
メータ類はほぼ変更無しといったところですね。敢えて言うならセンターにあるインフォテイメントシステムがちょっと進化した程度で、ステアリング上の物理スイッチもテレフォンスイッチ等が追加された位でしょうか。
想像以上に大きな変化が無く、あくまでも今回のマイナーチェンジはフロントフェイスの変更と足回りの強化といったところですね。

ちなみにシートレイアウトはこんな感じ。
6人乗りを採用し、一人ひとりが広々と活用できるような内容となっています。
ただ、フロントシート以外は基本的に手動でのシート調整になるため、この辺りは「LX」との差別化が大きく図られています。

シート材質はまさかのファブリック?
多分レザーシートだと思うのですが、シートカラーのラインナップは拡大しているかもしれませんね。

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Reference:motor1.com