アストンマーティン「AM-RB 003」の正式名称は「ヴァルハラ(Valhalla)」にて決定!ちなみに「ヴァルハラ」ってどういう意味なの?
~アストンマーティン最新のミドシップハイパーカーは「ヴァルハラ」にて決定!~
アストンマーティンの最新ミドシップハイパーカーで”ベイビー・ヴァルキリー”とも呼ばれている「AM-RB 003」ですが、このモデルの正式名称が「ヴァルハラ(Valhalla)」であることが判明しました。
今回命名された「ヴァルハラ」は、ランボルギーニやケーニグセグも活用する北欧神話がベースになっていて、主神オーディンの宮殿を意味し、古ノルド語ではヴァルホル(戦死者の館)とも呼ばれています。
また、アストンマーティンの長年の伝統でもあるイニシャル”V”を継承した一つの名称でもありますね。
~「ヴァルハラ」は既に販売枠が埋まり、全うなオーナーの選出へと移っている段階~
今回改めて発表された新型「ヴァルハラ」ですが、世界限定500台のみ販売されるとのことで、その一つ一つがフルカーボンボディにて仕上げられる究極のライトウェイトハイパーカーとなります。
価格も最低でも1億円というとんでもない価格帯ではありますが、既に500台分の予約枠が埋まってしまい、それでもキャンセル待ちをしている人も多いようで、今後アストンマーティンが”本当に「ヴァルハラ」を所有する人物にふさわしいかどうか?”を厳選していくとのこと。
「ヴァルハラ」は、最上位モデルとなる「ヴァルキリー」同様にハイブリッドパワートレインを採用しますが、エンジンはダウンサイジングターボ化されたV型6気筒ターボチャージャーエンジン+電気モータを組合わせることで、システム総出力1,000hpを発揮します。
トランスミッションは、F1からインスパイアされたDCT(デュアルクラッチトランスミッション)を搭載し、リミテッドスリップディファレンシャル、そしてe-AWDシステムも採用。
車体重量は僅か1,350kgと非常に軽量で、直線のパフォーマンスとしては0-100km/hの加速時間が2.5秒、最高時速は354km/hにまで到達するスペシャルモデルとなります。
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Reference:CARSCOOPS