EVパワートレインを搭載するクラシカルなフォード「マスタング」が499台のみ限定販売へ。但し価格は超高額の4,100万円から

2020-05-27

~何やらとんでもない「マスタング」が販売されるようだ!~

7月よりイギリスにて開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2019にて、イギリスを拠点とするEV新興企業のチャージ・オートモーティブ(Charge Automotive)が、1960年代のクラシックモデル・フォード「マスタング(Mustang)」をベースにした100%電気自動車モデルをデビュー・販売することが明らかとなりました。


~本当に売れるのかわからない程に高額!~

今回グッドウッドにてデビューする「EVマスタング」は、フォードから正式に販売を認可された一台で、世界限定499台のみ販売されるとのことですが(既にオーダー受付中で、9月には早くとも出荷可能に)、その価格は超高額となる約4,100万円からとなっています(レクサスっぽいL字型のデイタイムランニングが気になる…)。

「EVマスタング」には、Arrival社から供給される僅か1基の電気モータが搭載され、システム総出力475ps/最大トルク1,200Nmというとんでもなくトルクフルな走りを提供。
直線性のパフォーマンスにおいては、0-100km/hの加速時間が4秒、最高時速は239km/hとかなりマッスルな走りを提供しますが、このスペックで4,000万円超えはちょっとコスパ悪いですね…

ちなみにバッテリパックは大容量の64kWhを搭載するとのことで、フル充電状態であれば航続可能距離は321kmと中々の実用性を発揮します(50kWのDC急速充電にも対応可)。

なおチャージ・オートモーティブは、「EVマスタング」のインテリアを明らかにしていませんが、どうやら最先端のコンポーネントとパーソナライズされたデジタルインターフェースを備えたハイエンドのオーダーメイドキャビンを提供するとのことで、外観とのキャップも含めてかなり期待しても良いかもしれません。

【Welcome to the future of classic cars!】

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Reference:CARSCOOPS