トヨタ「ヤリス(日本名:ヴィッツ)」が遂にハイブリッドモデル追加へ!一方で「プリウスC(日本名:アクア)」は2020年に販売終了へ

2020-05-27

~遂に新型「ヤリス」にハイブリッドモデルが追加される模様~

オーストラリア市場にて販売されている最もリーズナブルなガソリンモデル・トヨタ「ヤリス(日本名:ヴィッツ)」が、遂にハイブリッドグレードモデルを追加することを明らかとしました。

ただ、これは現行モデルからの追加ラインナップではなく、あくまでも次世代モデル(フルモデルチェンジ)にガソリンモデルとハイブリッドモデルの2種類をラインナップする予定とのことで、発売は2020年を予定しているそうです。

その一方で、現在「ヤリス」のハイブリッド版として最も安価にて購入可能な「プリウスC(日本名:アクア)」(約258万円~)については、2020年をもって販売終了するとのことで、その立ち位置を次世代「ヤリス」に託すことになりそうです(トヨタは現在「アルファード/ヴェルファイア」同様にラインナップモデルを可能な限り統合化する計画がある模様)。


~気になるのはその価格。最もリーズナブルなハイブリッドモデルになる?~

具体的な次世代「ヤリス・ハイブリッド」に関する車両販売価格については不明なままですが、おそらく「プリウスC」よりも安価になるのではないか?とも言われていて、ガソリンモデルの5速MTが約172万円~、CVTモデルが約188万円~にて販売されていることを考えると、オーストラリア市場や北米市場ではハイブリッド搭載には約40万円のコストがかかるとのことから、概ね約230万円程になるのではないかと推測されています(「プリウスC」よりも約30万円程安い)。

ただ、現行モデルから新世代プラットフォームTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)や、安全装備となる新世代レーダークルーズコントロールや緊急ブレーキシステムといったトヨタ・セーフティ・センス+が加味されることを考えると、もう少し値上げする可能性は十分にあり得そうですね。

☆★☆トヨタ関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:caradvice