スズキ・新型「イグニス(Ignis)」の次なるフェイスリフト版が早くも公開?!フロントグリルは複雑化し、スズキらしくない高級志向を意識した一台に?
~次期「イグニス」は高級志向でスポーティに?~
インド市場をメインとするマルチ・スズキ(スズキのインドにおける乗用車生産販売子会社)は、来月7月1日に施行されるAIS 145安全基準に準拠するために、いくつかの重要な安全機能を追加した新型「イグニス」を発表したばかりですが、このモデルの次期フェイスリフト版をイメージしたレンダリング画像が早くも公開されています。
今回公開されているレンダリングは、IABのデジタルアーティストのShoeb Kalania氏によって作成されたもので、フロントエンドのグリル部分は複雑かつメッキ調を加味した高級感溢れるデザインとなり(ちょっとスズキらしくない?)、フロントロアバンパー部分にはブラックのプラスチックに置き換えられメリハリのある顔つきに変化しています。
またサイドミラーキャップやトップルーフもブラックカラーの2トーンにて塗装されることで、メリハリだけでなくスポーティで引き締まりのあるクールなボディに変化。
個人的には、コンパクトクロスオーバーモデルに分類される「イグニス」にはこういったスポーティさが必要だと思っているので、Shoeb Kalania氏のレンダリングはまさに理想的といえます。
~「イグニス」はインド市場でもとにかく人気の高いコンパクトクロスオーバー~
ちなみにインド市場にて活躍し続けるマルチ・スズキモデルは現在、5月の月間売上台数3,000台超えを記録し、Aセグメントモデルの人気も更に高まってきています。
そんな中で先日新たに発売されたばかりの「イグニス」は、フロントデザインがリフレッシュし、「ビターラ・ブレッツァ」のようなフロントグリルが設けられ、シルバースキッドプレートを設けることで更なる耐久性が向上しています。
気になる価格帯についてですが、グレードが多数ラインナップされているとのことで、約75万円~約111万円にて販売されるとのことですが、今後更にスポーティ性が向上するのであれば、価格アップは確実でしょうし、その分品質が更に向上するのであれば間違いなく買いとなる一台だと思います。
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