ルノー・新型「クリオ(日本名:ルーテシア)」の過激レーシング/ラリーカーモデル”カップ/ラリー/RX”を世界初公開!ホイールも用途に合わせて3種類、過激スタイルで10月には生産予定へ

2020-05-27

~新型「クリオ」ベースの新たなレーシング/ラリーカーが登場!~

今年の1月に発表されたルノーの新型コンパクトハッチバックモデル「クリオ(Renault Clio)」。
日本では「ルーテシア」として販売されている人気モデルですが、このモデルをベースにした更なるハイパフォーマンスモデルとして「クリオ・カップ(Clio Cup)/クリオ・ラリー(Clio Rally)/クリオRX(Clio RX)」が発表されました。


~スタイルベースは同じながらも何れも用途やホイールも異なる~

今回発表されたモデルたちは、「クリオRS Line」をベースにしたレーシングカールックな一台となりますが、ルーフに装着されたスクープと車内のロールケージが大きな特徴となっています。

また各モデルとも僅かに仕様は異なりますが、全てにおいてセットアップ不可能なBosサスペンションとリミテッドスリップディファレンシャルを装備し、改良された冷却装置及びFIA公認の燃料電池を備えたハイパフォーマンス仕様となります。

パワートレインについては、エンジン規制にもよりますが排気量1.3L 直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力170ps~180ps/最大トルク280Nm~320Nmを発揮するとのこと。
また出力に関係なく、全モデルにはサックスクラッチを特色とするSadev 5速シーケンシャルトランスミッションを搭載しているとのこと。

足もとのホイールについては、各仕様に合わせて砂利用の15インチやアスファルト用の16インチ、カップレース用の17インチとなる3種類のホイールがラインナップされるようです。

更なる詳細スペックについては、後日改めて発表されると思いますが、具体的な生産時期は10月からスタートするそうで、2020年のレースシーズンには登場する予定となっています。

☆★☆ルノー関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:CARSCOOPS