【レンダリング】世界限定20台のみ販売されたランボルギーニ「セスト・エレメント(Sesto Elemento)」をワイドボディ仕様にしてみたら?とりあえず公道走行は無理そうだ
~「セスト・エレメント」がとんでもなく過激なレーシング仕様に進化したら?~
ランボルギーニが世界限定20台のみ販売した「ガヤルド」ベースのサーキット走行専用モデル「セスト・エレメント(Sesto Elemento)」。
ボディのあらゆるところをカーボンファイバにすることで、極限まで車体重量を軽量化した結果、「ガヤルド」(1,420kg)よりも圧倒的に軽い999kgを実現しました。
このモデルは、映画「ニードフォースピード」にも登場した有名車両で、その名前の由来は「第6の元素」、そしてスーパーカーとしては初の”億超えのスーパーカー”として登場し、そこからエクストリームで億超えとなるスーパーカー/ハイパーカーが徐々に多くなったきっかけの一台と言われています。
そんなレーシングモデルの「セスト・エレメント」をベースに、更なるワイドボディキットを装着した過激仕様のレンダリングが公開されています。
今回レンダリングを作成したのは、スーパーカー系レンダリングを専門とするデジタルアーティストでお馴染みのKhyzyl Saleem氏で、余分なリヤバンパーは全て外され、しかし走行性能を高めることとダウンフォース量を向上させるためにワイドフェンダー並びにサイドスカートを装着したゴリゴリのレーシング仕様となっています。
~謎のイエローのペイントにもちょっとした意味が?~
サイド上部から見てみると、「セスト・エレメント」のフロントフードとトップルーフ、そしてリヤエンジンフードには謎の矢印のようなラインが塗装されていますが、これは同車が走行した際の空気の流れを示したラインになっているとのこと(どんだけ突っ切るのよ)。
こちらはリヤ上部。
よ~く見てみると、トップルーフからリヤエンジンフードのつなぎ目以外はシームレスな一体型のパーツのようにも見えますが、一体どのような作りになっているのか、リヤエンジンフード開けるときはどうなっているのか非常に気になる構造です。
なお、リヤミドシップには「ガヤルド」ベースの排気量5.2L V型10気筒エンジンが搭載され、フードには10気筒分の肉抜きが施されていることが確認できますね(この辺りは従来モデルと同じデザイン)。