スズキ・新型「ジムニー・シエラ」も発売して約1年が経過。気になる2019年6月末現在の納期は?値引は「ジムニー」よりも凄いことに!→早速見積もりしてきた

2020-05-27

~今回は新型「ジムニー・シエラ」の納期と値引・割引情報を見ていこう~

先日、スズキの新型「ジムニー/ジムニー・シエラ」が発売スタートして約1年が経過したということで、現在の「ジムニー」の納期並びに値引・割引情報を見積もり結果とともに公開しましたが、やはりその注目度が圧倒的に多かったため、「ジムニー・シエラ」の見積もり内容並びに納期、値引・割引情報も公開していきたいと思います。

新型「ジムニー・シエラ」は、「ジムニー」に比べて月間生産台数が約110台/月と非常に少なく(ジムニーは約1,100台/月)、発売当初よりも生産能力は約1割程度しかアップしていません。
しかも、海外仕様で販売されている「ジムニー」というモデルは、全て「ジムニー・シエラ」として販売しているので、これまた海外からの圧迫も強い為に、納期が短縮されるといった可能性が限りなく低くなっています。

そんな希少性且つ人気の高い「ジムニー・シエラ」の見積もり内容をいつもお世話になっている販売店さんにて取得してきましたので、改めてその内容をチェックしていきたいと思います。

これから新型「ジムニー・シエラ」を検討されている方、または納車待ちの方にとって少しでも参考になればと思います。

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~見積もりしたのは上位グレードの”JC&5速MT”~

今回見積もりしたのは、新型「ジムニー・シエラ」の上位グレードとなる”JC”で、トランスミッションは5速MTとなります。

”JC”グレードは、エントリーグレードの”JL”とは異なり、フロントヘッドライトにはLEDを搭載し、デュアルセンサーブレーキサポートが標準装備(JLはメーカオプション扱い)、本革巻ステアリングホイール、15インチアルミホイールを装着する豪華仕様となります。

ちなみに”JC”のメーカオプションはボディカラー以外に無いため、ボディカラーは”キネティックイエロー・ブラック2トーン”の+43,200円(8%税込)のみを選択。
その他オプション関係は後付け可能なディーラオプションのみとなるので、その上での見積もり内容を記載したいと思います。

~早速見積もり内容を見ていこう~

今回の見積もり内容は次の通り(※値引・割引前の見積もり内容です)。

【新型「ジムニー”XC&5速MT”」見積もり内容(8%税込)】

・車輌本体価格(メーカオプション込):1,965,600円(1,922,400円+43,200円)
・特別仕様(オプション)費用:247,860円
・税金等諸費用:232,520円

・総支払額:2,445,980円

こちらがディーラオプションの内訳となります。
前回の新型「ジムニー」のオプション内容と全く同じとなります。

・8インチナビ+付属品:166,482円
・バックカメラ:32,508円
・ETC:26,676円
・フロアマット:11,502円
・ドアバイザー:10,692円

上記にもある通り、総支払額は新型「ジムニー」よりも高価な約245万円となりました。
必要最低限のオプションと言えども、車両本体価格が約20万円程プラスされ、更には乗用車として新たに加味される税金が約8万円程プラスされているので、高くなるのは仕方ないところですね。

~値引・割引は新型「ジムニー・シエラ」よりも思い切ってくれた!~

ここからが値引・割引についてで、こちらも新型「ジムニー」同様に発売当初の値引きは約4万円程でしたが、発売して1年が経過し、かなりの金額分を値引きしていただけました。

最終的には、総支払額が2,445,980円 → 2,250,000円-195,980円の値引きをしていただくことに。

上の見積もりには記載していませんが、フロアマットのサービスや車両本体の値引き、端数切捨て等、ディーラオプションのほとんどをサービスしていただけたレベルとなりました。これはかなり大きいです!

そしてこれだけの値引きとなったのも、やはり納期が「ジムニー」以上にかかってしまうとのことなので、その長納期分を待って頂く代わりに値引で対応するといった感じになっています。

~気になる新型「ジムニー・シエラ」の納期は?~

なお、2019年6月末現在での新型「ジムニー・シエラ」の納期は、販売店によって1年~2年という風に言われていますが、今回お世話になった販売店さんでも約2年と回答されました。

もちろん、既に仮オーダーしている先行客がキャンセルすることも非常に多い為、その分を何とか前倒しするも、その変動は微々たるものですし、何よりも海外からの受注も多数入ってきているため、納期短縮を図るのは非常に難しいとのことでした。

ただ、この長納期を値引分として換算できることを考えると、多少気持ち的には前向きになれるのではないかと思いますし、発売当初にてオーダーされた方よりも圧倒的に安く買えるということを考えると、今回の例というのはある意味チャンスと捉えても良いのかもしれませんね。

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