美しいシルバーとレッドカーボンに身を纏うフェラーリ「488ピスタ」が登場!今までになく最高に美しい配色に

2020-05-27

~シルバーの「488ピスタ」は意外にも初めて~

フェラーリ「488GTB」のスペチアーレモデルとして登場した「488ピスタ(Ferrari 488 Pista)」。
既に日本市場においても複数台の「488ピスタ」が納車されていて、そのほとんどがレッド系やイエロー系のボディカラーに塗装された個体となりますが、今回新たなカラーを持つ個体が海外にて納車されています。


~これも見たことのなかったシルバーとレッドカーボンの組合せ~

今回納車された「488ピスタ」は、何とも光輝くシルバー系のグリジオ・チタンというボディカラーに、ボディのセンターにはホワイトとレッドのレーシングストライプを追加、そしてフロントスプリッターからサイドスカート、リヤデッキリッドにかけてレッドカーボンにて塗装された全く新しい配色となっています。

足もとには、シングルスポークタイプで、ポリッシュ加工仕上げと思われる光沢のある大口径アルミホイールを装着。
カーボンファイバホイールではなく、敢えてボディカラーと同じ色合いにすることで全体的に非常にマッチしています。
おまけにブレーキキャリパはレッドとシンプルながらも、センターストライプやレッドカーボンと統一したまとまりのあるデザインになっています。

サイドから見るスタイリングも非常に美しいですね。
個人的にシルバー系のボディカラーって、どこかおじさん臭い印象を受けていたのですが、こうしてフェラーリやランボルギーニを始め、スポーティなモデルに塗装すると上品な色合いに変化することに気づかされました。
おじさん臭いと言っていた自分が、一番おじさん臭かったです。ごめんなさい。

エンジンルームもまさかのレッドカーボン仕上げ。
そもそもカーボンファイバ製エンジンカバーにするだけでも相当なオプション費用が発生するのに、塗料を含ませることの難しいレッドカーボンともなると、普通乗用車が購入できるほどの費用が発生するレベルの高額オプションなのではないかと思いますね(それだけオーナーの拘りが感じられる一台)。

それでいてインテリアは非常にシンプルにブラックを基調としながらもレッドのアクセントを忘れないバイカラーのフルアルカンターラシートを採用。
サイドシルのスカッフプレートにもレッドカーボンを採用するという変態仕様。どんだけレッドカーボン好きなのよ!

~あまりにも斬新過ぎるフロントフードの使い方~

謎のぬいぐるみと「488ピスタ」とのコラボショット。
フロントフードのエグイダクトが上手いこと椅子代わりになっていますね。
「488ピスタ」の空力特性は、こうしたコミカルな活用方法にも適しています。

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