三菱「ランサー・エボリューション(ランエボ)」が復活する?!ルノー・次世代「メガーヌRS」の技術とマイルドハイブリッド採用で史上最強の4ドアセダン降臨か

2020-05-27

~あの”ランエボ”が遂に復活するのか?!~

三菱のラインナップモデルの中でも圧倒的に過激で注目度マックスだった「ランサー・エボリューション(通称ランエボ)」ですが、このモデルが2016年に”ファイナル・エディション”を発表して以来、ここ最近はエキサイティングと呼べるような車が非常に少なくなったように思います。
しかし、そんな中で三菱がもしかすると「ランサー・エボリューション」の復活モデルを発表するかもしれない?!と報じられていることがわかりました。


~何と次世代「メガーヌRS」の技術を受け継ぐことから、そのパフォーマンスは未知数~

Autocarの情報によると、今回の復活モデルは11代目(エボⅪ)として登場する計画があるらしく、具体的にはルノー・日産・三菱アライアンスから流用されるCMF-C/D F4プラットフォームをベースにし、ここから更にスパイスアップとパフォーマンスを向上させることに加え、何とルノー・次世代ハッチバックモデル「メガーヌRS(Megane RS)」の技術を共有するハードな一台になると言われています。

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~パワートレインには時代に流れに併せてマイルドハイブリッド~

気になるパワートレインについては、排気量2.0L 直列4気筒ターボチャージャーエンジン+48Vのマイルドハイブリッドシステムを組合わせる可能性があるらしく、これによるシステム総出力は341hp/最大トルク433Nmと、ランエボ史上最強クラスのパワーを誇るとのことで、ここに新開発のデュアルクラッチトランスミッションを搭載することで、走りだしのトルクフルさと加速時のシームレスさを向上させ、走りに更なる磨きを加えることが可能になるのとのこと。

もちろん、足回りについては三菱が自身を持って提供するS-AWC四輪駆動システムで、オンロード走行だけでなく、オフロード走行も可能とした、まさにラリーカーの魂を受け継ぐ一台となります。

なお、このモデルは本来にして昨年末もしくは今年の初め頃に何らかの形でデビューする予定であったとのことですが、昨今の燃費不正問題やカルロス・ゴーン被告の私的流出により、完全にペンディングと化していました。

次世代「ランサー・エボリューション」が登場するきっかけについては、日本市場の更なる活気とパフォーマンスカーという最高の地位を取り戻すための一つになるとのことで、これについては否が応でも三菱としては市販化に漕ぎ着けるようにするのではないかと考えています。

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Reference:CARSCOOPS