マッスルカーが遂にエコ…ダッジ「チャレンジャー」にも採用のSRTヘルキャットエンジンがハイブリッド化の可能性

2020-05-27

~アメ車のハイブリッド計画が粛々と進められている?~

ダッジのハイパフォーマンス仕様でありながら、主要モデル「チャレンジャーSRTヘルキャット(Dodge Challenger SRT Hellcat)」としてラインナップしているSRTヘルキャットエンジン。
「チャレンジャーSRTヘルキャット」に搭載される排気量6.2L V型8気筒スーパーチャージャーエンジンは、最高出力727ps/最大トルク888Nmを発揮するクレイジーモデルですが、ここに遂にマイルドハイブリッドシステムを追加する可能性が高いことが明らかとなりました。

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~ジープ・次期「ラングラー」にも採用のマイルドハイブリッド技術を流用か~

複数の自動車ニュースサイトのソース元より、SRTヘルキャットエンジンにジープ・次期型「ラングラー」にも搭載のコンチネンタル48Vマイルドハイブリッドシステム「eTorque」を搭載するかもしれないとのことで、車体重量は僅か45kg未満の増加、そしてトルクは176Nm以上を供給することで、最大トルク1,000Nm超えのトルクフルな一台になると言われています。

また「eTroque」技術には、アイドリングストップや電動アシスト、バッテリー充電および回生ブレーキなどの機能も搭載することから、これまでガソリン垂れ流し状態だったアメ車が、遂に環境にも配慮したエコマッスルへと変化することが期待されています。

なお、マイルドハイブリッド技術が搭載される時期については明らかにされていませんが、今後12か月~18か月以内に採用されるのではないか?と言われています。

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Reference:CARSCOOPS