マイナーチェンジ版・日産「セレナ」最新情報!ボディカラーは4色追加!安全装備やインテリアラインナップ等の詳細情報も公開

2020-05-27

~徐々に明るみになってきた新型「セレナ」情報!~

via:https://www3.nissan.co.jp/

さて、以前より大きな話題となっている日産・新型「セレナ(Nissan Serena)」のマイナーチェンジ情報(発表・発売は8月中旬予定)。
当ブログにおいても、前回の記事よりざっくりとした概要はお伝えしましたが、今回はもう少し細かい情報を公開していきたいと思います。

前回の記事でも重複する部分はあったかと思いますが、ディーラにて追加で得られた情報も多数ありますので、それらもまとめて公開していきたいと思います。


~早速気になる変更点を見ていこう~

エクステリア・デザインについて

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まずは外観について。
今回のマイナーチェンジにより、フロントエンドのほとんどが大きく変更されることがわかっています。

フロントグリルのVモーショングリルはより大口化しワイドになるということで、非常にスポーティな印象を受ける一台へと進化します。

加えてフロントヘッドランプについても、そこまでの大きな変化はないのですが、少しアグレッシブな顔付へと変化します。
これに併せて、フロントフォグランプやリヤテールランプも変化するのですが、近年のトレンドにもなっている流れるタイプのシーケンシャルウィンカーは採用されません
つまり従来のまま点滅式のウィンカーとなります。

ホイール・追加グレード・駆動方式について

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足もとのホイールについてですが、元々最上位グレードのe-POWERでは16インチアルミホイールの選択ができませんでしたが(専用15インチホイールのみ)、今回のマイナーチェンジにより16インチが選択可能となります。

ユーザーからの要望が非常に多かったことや、e-POWER専用ホイールのデザインに不満があった方も多かったとのことで、こういった意見を取り入れてのマイナーチェンジというのは、非常に好印象。
但し、全く新しいデザインのホイールを取り入れるという情報は入っていないようです。

また、今回のマイナーチェンジによってグレードも一部追加されるとのことで、e-POWERには設定されていなかった”G”グレードと”ハイウェイスターG”が追加されます。
但し、別の自動車サイトにて記載されていたようなe-POWERグレードの4WDの追加ラインナップは一切なく、これについては2WDのみ販売継続となります。

インテリア・デザインについて

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続いてインテリアについてですが、全体的にそこまで大きな変更は無いものの、上位グレードに関しては新規追加で”プレミアム・インテリア”が設定されます。
シートカラーはブラウン系ということで、シートマテリアルはサイド部分が合成皮革、座る部分がファブリックとのこと。

それ以外にも、ブラックとダークブラウンのファブリックシートも追加されるとのことですが、これについてはどのグレードに設定可能なのかは不明なままとなっています。

そしてもう一つの大きな変化としては、現行「セレナ」の最も大きい純正ナビゲーションディスプレイは9インチとなっていますが、今回のマイナーチェンジによって遂に10インチが採用され、更にその周りにあるエアコンの吹き出し口周りも形状変更、並びに前席デュアルエアコンも設定されます。

既にフルモデルチェンジされた新型「デイズ(Dayz)」の純正ナビも、最大9インチを搭載しているため、この辺りは差別化も含めててサイズアップすることは予想できましたし、操作性に加えて視認性(アラウンドビューモニタの確認)も大幅に向上するのは非常に嬉しいポイントですね。

安全装備について

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続いては安全装備について。
現行「セレナ」からの大きな変更点としては、やはりプロパイロット・システムがアップグレードされ、巡航速度も110km/h→120km/hに設定変更されます。
これにより、新東名高速の最高速度120km/h引き上げにも対応した走りができるということで、この辺りのトレンドに適応した変更というのも非常に良いポイントだと思いますね。

これ以外にも、ワイパー使用時にプロパイロットシステムがOFFになるといった設定でしたが、今回のアップグレードによって、ワイパーが作動していても継続して使用できることが可能になりました。
また、自動ブレーキシステムについても、”熟練者のようなナチュラルなブレーキを実現している”とのことで、ちょっと抽象的ではありますがどれぐらいのブレーキ精度へと向上しているのかも気になりますね。

あとは、エンジンを切って再度始動しても、以前に設定していたプロパイロットの情報はそのまま継続されるとのことですから、煩わしい再設定が不要になるのも非常にありがたいところです。

プロパイロット以外の全方位運転支援システムの追加としては、「アダプティブLEDヘッドライト」や「ブラインドスポットモニタ」「インテリジェントクリアランスソナー」「後側方車両検知警報(BSW)」「後退時車両検知警告(RCTA)」も追加装備されるとのことで、より安全で安心できる運転をサポートします。

ボディカラーについて

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最後にボディカラーですが、今回のマイナーチェンジにより上の2色(シャイニングブルー/ミントホワイトパール)が廃止となり、その代わりとしてモノトーンカラーとなる「サンライズオレンジ」と「ダークグレー」、そして2トーンカラーとなる「(ルーフ)ダイヤモンドブラック/[ボディ]サンライズオレンジ」と「(ルーフ)ダイヤモンドブラック/[ボディ]ダークグレー」の4種類が追加ラインナップされます。

以上が新型「セレナ」に関するマイナーチェンジ情報となりますが、上記の情報含め、グレード別価格帯についても7月中ごろになるとのことですから、詳細が分かり次第すぐに当ブログにて公開していきたいと思います。

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