遂に動いた!スズキの新型特別仕様車「ビターラ”刀(Katana)”/ジムニー”頑(Gan)”」が世界初公開!

2020-05-27

~スズキがユニークな特別仕様車を2車種発表!~

先日開催されたイタリア・トリノモーターショー2019にて、スズキがイタリア市場向けの特別仕様車・新型「ビターラ”刀”(Vitara Katana)/ジムニー”頑”(Jimny Gan)」を世界初公開しました。

まず、海外市場にて大きな人気を誇る「ビターラ”刀”」ですが、このモデルは排気量1.4L Boost Jetターボエンジン(最高出力140hp)を搭載したAllGrip 4×4モデルをベースにした最上位グレードモデルとなります。

ボディカラーは、特別なグレー・ロンドンと呼ばれるグレー系に塗装され、ブラックルーフやレッドのアクセントが追加されたアクティブな仕上がりとなっています。

足もとには、サテンブラックのアルミホイールが装着され、ホイールアーチモールやサイドステップ、リヤロアバンパーにはブラックのプラスチックにすることで、全体的に引き締まったボディへと変化していますね。

インテリアは公開されていませんが、何と一部のアクセントトリムにはアルカンターラを採用するなど、非常に力の入った特別仕様車となっています。


~日本でも販売してほしい「ジムニー”頑”」~

続いては、トリノモーターショー2019にて圧倒的な注目を得た特別仕様車「ジムニー”頑”」。
”Gan”という呼び方以外にも、先ほどの刀(Katana)と頑(Katakuna)を掛けたジョークモデルにもなっているそうですが、これがかなり大好評のようです。

ちなみにこのモデル、海外チューナのZanfiと呼ばれるチューナとの共同開発により誕生し、足周りには専用スプリングやショックアブソーバー、Panhardバー、チューナー専用デフロックをインストールすることで、よりオフロードでの活用に適したカスタムモデルに仕上げられているとのこと。

足もとには、かなりの肉厚となる235/75のオフロードタイヤを純正の15インチホイールに装着し、その他には取外し可能なアンチロールバー、強化されたトランスミッションシャフト、ディファレンシャルカバー、30mmのホイールスペーサ―等も装備。

リヤエンドにもスペアタイヤを装着し、スペアタイヤカバーにもちゃっかりと”頑”のアクセントが。
海外では、こうした跳ねやはらいのある漢字が非常に人気とのことで、恐らくこの特別仕様車も即完売するのではないかと言われています。

インテリアは非常にシンプルながらも、ダッシュボードには一部カーボンファイバを使用すると言う本気仕様。
ステアリングホイールカバーも純正の本革をそのまま使用することで高級感を演出しています。

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Reference:autoevolution