限定500台の超希少モデル。1990年式・日産「スカイラインGT-R R32 Nismo Edition」がオークションに出品へ!1,000万円超えは確実か

2020-05-27

~間違いなく争奪戦になること間違いなしのお宝が出品へ!~

アメリカの高級中古車ディーラ・Bring A Trailerにて、何とも希少な1990年式の日産「スカイラインGT-R R32 ニスモエディション(Nissan Skyline GT-R R32 Nismo Edition)」が出品されることが分かりました。


~アメリカ独自の「25年ルール」のもと、R32は新車にて販売されていない~

今回出品される個体は、グループA参戦マシンのホモロゲーション用モデルとして、限定500台中279台目に生産された超希少な一台で、アメリカ独自が定めた製造から25年経過しなければ輸入できない「25年ルール」が解禁され、正規にてアメリカへと輸入された希少な個体となります(つまりアメリカでは新車にて販売されていない)。

「スカイラインGTR R32 Nismo Edition」は、ガン・グレイと呼ばれるボディカラーにて塗装され、インテリアカラーはオールブラックにて仕上げられたシンプル仕様。

フロントボディパネルには、従来R32ではスチールが採用されていましたが、今回の限定モデルではアルミニウムへと置き換えられ、更に軽量化を施すためにABSシステムを排除することで、トータル約45kgの軽量化に成功。

~純正ではなく社外パーツを多く使用したカスタムモデル~

気になるパワートレインについては、排気量2.6L RB26型直列6気筒ツインターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力や最大トルクに関する情報は記載されていませんが、ECUセットアップや触媒付の新しいエキゾーストシステムが搭載されていることから純正よりもパワーアップしていることが確認されています。

その他にもPanasportホイールやRecaroシート、リヤステアリングデリート、アフターマーケットシフターといった社外製パーツが多数装備されています。

気になる走行距離は、約12万kmとそこそこに走り込まれていますが、アメリカではむしろ少ない方。
エンジンやパーツ関係のメンテナンスは実施済みですし、取扱説明書や車検証、メンテナンスシート等も全て保管されているとのこと。

~Nismo Editionの気になる予想落札価格は?~

なお、このモデルの予想落札価格については明らかにされていませんが、以前アメリカにて出品された従来の「R32」で約850万円であったことから、更に希少価値の高いNismo Editionともあれば、1,000万円以上にて落札される可能性は十分に高いと思われます。

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Reference:CARSCOOPS