フルモデルチェンジ版・BMW新型「2シリーズ・グランクーペ」の開発車両が登場!キドニーグリルは意外にも控え目になる?【動画有】
~ニュルブルクリンクにて次期「2シリーズ・グランクーペ」のテストカーが登場!~
先日、BMWのフルモデルチェンジ版エントリーモデル・新型「1シリーズ」が販売スタートしましたが、今回は次期「2シリーズ・グランクーペ(2 Series Gran Coupe)」の開発車両がドイツ・ニュルブルクリンクにて目撃されています。
競合モデルとしては、メルセデスベンツ「CLA」やアウディ「A3/A4」といったモデルになるかと思いますが、それらよりも更に上質でスポーティな4ドアクーペとして年末までに発表されることが期待されています(11月のロサンゼルスオートショー2019に発表予定)。
~注目のキドニーグリルは意外にも控え目?~
今回目撃されている新型「2シリーズ・グランクーペ」ですが、全体的にカモフラージュが分厚めで、フロントエンドのキドニーグリルやアンダーのエアインテーク部分はまだまだはっきりしない状態となっていますね。
ただ、新型「7シリーズ/X7」といった極端に大口化されたキドニーグリルになるといったことはなく、どちらかと言うと新型「1シリーズ/8シリーズ」に近い”ちょっとだけ大口化”した丁度良いサイズ感に落ち着くのではないかと推測。
フロントヘッドライトも、新型「1シリーズ」から継承される適度な釣り上げ式のヘッドライトで、丸型ではなくU字型のLEDデイタイムランニングライトを搭載することが予想されます。
~リヤデザインはクーペと思えぬ程に”こんもり”~
こちらはリヤデザイン。
逆L字のリヤテールランプの下には、ちょっとオレンジ色っぽいブレーキランプが点灯していますね。
リヤエンドのトランクリッドが異常に高く設定されていますが、真後ろから見るとセダンよりもクロスオーバーっぽく見えてしまうのがちょっと残念なところ。
あくまでも開発車両用であって、実車ではこの部分がもう少し低くなっていることを願うばかりです。
こちらはバックランプが付かずにリヤテールランプが付いているだけのリヤデザイン。
非常にスタイリッシュで、線の細さが際立ちますね。
赤丸の部分はウィンカー。
点滅エリアはそこまで広くなく、ブレーキランプと同じ位置?にて点滅していますね。
なお、次期「2シリーズ・グランクーペ」からは後輪駆動(FR)から前輪駆動(FF)へと変更され、プラットフォームも新型「1シリーズ」と共有されることになります。
~気になるパワートレインは?~
パワートレインについては、排気量2.0L 直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力302hp/最大トルク450Nmを発揮するトップグレードの「M235i」が登場予定。
また欧州にて大人気のディーゼルモデル「220d xDrive」もラインナップ予定で、こちらは排気量2.0L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載し、最高出力188hp/最大トルク400Nmを発揮するトルクモリモリの一台となる予定となっています。
その他の機能としては、アダプティブフルLEDヘッドライトや電動パノラマサンルーフ、10.25インチインフォテイメントシステム、9.2インチヘッドアップディスプレイ等、安全装備等も充実した一台となりそうです。
【2020 BMW 2 SERIES GRAN COUPE SPIED TESTING AT THE NÜRBURGRING】
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Reference:motor1.com