これがマイナーチェンジ後のホンダ・新型「CR-V」?リーク画像と思われてもおかしくない程に完成度の高いレンダリングが公開、そもそも現行モデルとの大きな違いはどこ?

2020-05-27

~日本に導入された僅か1年足らずでマイナーチェンジする理由とは?~

先日突如として現れたホンダのSUVモデル「CR-V」の開発車両。
日本市場では2018年8月に導入されたばかりとなる”新型の”個体ですが、早くも海外にてマイナーチェンジ(厳密にはフェイスリフト)版となるカモフラージュラッピングにて偽装された個体や、一部しか偽装されていない個体も含めた3台が一挙に目撃されています。

もしかすると近日中に新しく発表される可能性が高く、まだまだ日本市場にて発売されたばかりなのに、マツダ「CX-8」のようにすぐさま商品改良を加えての再販となるのかもしれないですね(絶対に既存モデルを所有するオーナーから苦情が来そう…)。

そんな謎だらけとある次期「CR-V」ですが、今回目撃された開発車両をベースにした完成予想レンダリングが公開されています。
ほとんどリーク画像?と思われてもおかしくない程に完成度高めですが、ほぼこのレンダリング通りにて登場するのではないかと予想されます。

折角なので、現行モデルと比較しながらも見ていきましょう。


~現行と比べてみても間違いさがしレベルの小変更に~

フロント・デザイン

まずはフロントデザインを比較していきましょう。
左側が開発車両をベースに仕上げた新型の完成予想レンダリングで、右側が現行モデルとなります。

現行モデルとの大きな違いといえば、フロントエンドにあるエンブレム真下のシルバーメッキバーが少し太くなったことで高級志向となり、加えてグリル部分も水平スラット式ではなくメッシュグリルを採用することでスポーティさを向上させていますね。

その他には、フロントフォグランプがフロントロアバンパー(ブラック)と一体型だったものが、新型では同色素地のフロントバンパーと一体型になり、更にちょっと上部へと移行しているのがわかります。

恐らくフロントのフェイスリフトはこの程度の変更になると思われ、パッと見ではどこがどう変わったのかがはっきりとわからないぐらいの小変更レベルになると思われます。

リヤ・デザイン

こちらはリヤデザイン。
リヤもほとんど大きな変化は施されていないものの、細かく見ていくとリヤテールランプ周りのシルバーメッキ部分が少し強調されたぐらいでしょうか。
あとはリヤロアバンパーにあるバックランプの形状が異なることと、リヤエキゾーストパイプが台形型になっているということ。

ただ、この台形型のマフラが全グレード共通になるのか、それともスポーツグレード用として新たに登場するかまでははっきりとわからない状態となっています(トヨタで言えばAdventure(アドベンチャー)仕様の「RAV4」が登場する的な?)。

以上がフロント・リヤエンドの大きな違いとなりますが、こうしてみると”間違いさがし”レベルの小変更となり、パワートレインの変更も無し、安全装備も少し改良される程度となるため、食指が動くほどの商品力の向上を見込むのはちょっと難しい一台かもしれませんね。

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Reference:motor1.com