三菱・新型「パジェロ・スポーツ」のティーザー動画が公開。細部のデザインを見る限り日本での市販化を希望【動画有】

2020-05-27

~実は密かにティーザー映像も公開していた件~

7月25日にタイにて世界初公開される三菱の第3世代オフロードSUVのマイナーチェンジ版・新型「パジェロ・スポーツ」ですが、ティーザー画像の公開に併せてティーザー動画も公開に。

以前のブログにて、フロントの外観については説明済みでしたが、リヤやインテリアの一部はまだでしたので、そのデザインについても少し詳しくチェックしていきたいと思います。

まずフロントエンドには、三菱のアイデンティティでもあるダイナミックシールドグリルを採用し、同社のピックアップトラックモデルやSUVモデル「L200/エクリプス・クロス」のような、いかにもイカツイオフロードモデルらしい顔つきへと進化していますね。


~改め新型「パジェロ・スポーツ」のデザインを確認していこう~

フロントのLEDデイタイムランニングライトやヘッドライトも、三菱の現在のデザイン言語を上手く引き継いでおり、ダイナミックシールドグリルと上手くマッチしたアグレッシブなデザインとなっています。

フロントグリルについては、3枚の水平スラットを採用し、シルバーのメッキを加味した高級志向に。
グリルにはパンチング加工が施されることなく、シンプルなバーとなっているため、この辺りの潔さはかなり高く評価できるのではないかと思います。

リヤテールランプは中々に個性的ですね…
コの字型と逆L字型を縦に並べたシームレスなLEDテールランプを採用し、横長ではなく敢えて縦長をそのまま採用してくるのも結構思い切った感じはしますね。

インテリアのフルデジタルインストルメントクラスターもアップにて公開されていますね。
加速度メータは回転計で有りながらデジタルですし、その時代に沿った先進的な部分もしっかりと取り入れています。

~エンジンはおそらく1グレードのみをラインナップ~

気になるパワートレインについては、「L200」がベースということであれば、おそらく同じ排気量2.4L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載し、最高出力181ps/最大トルク430Nmを発揮することが期待されています。

足回りについて派、Super Select AWDシステムを介した四輪駆動に加えて、トランスミッションは8速ATのみ。
走行モードも、オフロードモデルらしい「Gravel/Mud/Snow/Sand/Rock」といった様々な地形や悪路にも対応する万能な走りを提供することになると思います。

なお、タイにて販売される予定の新型「パジェロ・スポーツ」の価格帯は明らかになっていないものの、噂では約470万円程での販売になるのでは?とのこと。
日本での市販化の予定はありませんが、細部に渡るまでの優れたデザインを見る限り、是非とも販売してほしい一台でもあります。

【NEW PAJERO SPORT】

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Reference:IndianAutosBlog