【一体なぜ?】1992年に生産終了したはずの3世代目・シボレー旧型「カマロ」の開発車両がキャッチされる。ある意味最先端でクレバーなテストカーかもしれない

2020-05-27

~ナゼ旧世代「カマロ」でのテスト走行が行われているのか?~

シボレー「カマロ」といえば、先日次世代モデルの開発が難航し販売終了する?という噂があり、その噂をシボレーは見事に一蹴し、引き続き特別仕様車や次世代モデルの開発を継続していることを明らかにしたばかりですが、今回何とも珍しい開発車両が目撃されています。

っというのも、次世代モデルの開発車両と言えば、ボディ全体(もしくは一部に)迷彩もしくはブラックのカモフラージュが施された状態にて公道テストを行うものですが、今回は何故か1992年に生産終了したはずの第三世代となる旧型「カマロ」でのテスト走行が実施されています。


~見れば見る程謎に包まれている開発車両~

単に旧型モデルが公道を走っているだけかと思いきや、ナンバープレートやフロントガラス上のステッカーには、テスト走行実施用の専用ステッカー等が貼付されていることから、もしかすると旧世代の復刻モデルもしくは何かしらの理由にて旧世代モデルを使わざるを得ないような特別な事情があったのかもしれません。

そう考えると、今回目撃されている個体が一体どのような目的にてテスト走行を行っているのかが非常に気になるところですが、もしかするとフロントフード内に搭載されるエンジンも、3世代目に採用されたスモールブロックのV8エンジンなのかもしれません。

~スパイショットを欺く色んな意味で最新世代の開発車両の可能性も?~

リヤエンドはこんな感じ。
エキゾーストパイプは両サイド2本だしのクワッドエキゾーストシステムをインストールし、車内にはロールケージが装備されていることが確認できますね(マジでこのテストカーの正体は何なんだ…)。

ちなみに、2023年に登場予定となっている次世代「カマロ」は、内燃機関を完全に排除し、その代わりとしてEVを設定したオールクリーンモデルになると言われている一方、外観もスタイリッシュで引き締まりの強いボディになる?との噂も流れていました。

もしかすると、その次世代モデル用として粛々と開発が進められている個体かもしれず、最も分かりにくいカモフラージュ用として旧世代モデルを開発車両用として活用している可能性もあるかもしれませんね。

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Reference:motor1.com