トヨタ・新型「グランビア(日本名:グランドハイエース)」のウィンカーはこうやって光る!点滅?それとも流れるウィンカー?気になるインテリアも一部ご紹介!【動画有】

2020-05-27

~遂に新型「グランビア(日本名:グランドハイエース)」の気になるポイントが明確に~

2019年10月より発売予定となっているトヨタの高級商用ミニバン「グランドハイエース(海外名:グランビア)」。
元々は台湾トヨタが発表した新型「ハイエース(Hiace)」をベースにした高級商用ミニバンとして、新型「グランビア(Granvia)」を発表したわけですが、早くもこのモデルのレビュー動画が台湾のメディアチャンネルである自由時報電子報から公開されています。

既に当ブログでは、新型「グランビア」に関する細かい仕様やインプレッション記事を公開してきましたが、今回は今までに無かったフロント・リヤのウィンカーがどのように点滅するのか(流れるウィンカーなのか?)、早速レビューしていきたいと思います。


~新型「グランビア」のウィンカーはこうやって光る!~

まず気になる新型「グランビア」のフロント・ウィンカーですが、上の赤丸の通り”流れるタイプのシーケンシャルウィンカー”ではなく、”点滅式”であることが確認できます。
そして想像以上に点滅エリアが小さく、恐らく豆球の点滅ではないかと思いますが、ちょっとこの辺りはチープに思えてしまうポイントですね。

今回はあくまでも台湾仕様なので、日本仕様においてはもしかすると流れるタイプのシーケンシャルウィンカーが採用されるかもしれません。

続いてリヤウィンカーの点滅ポイントはコチラ。
青丸の通りとなりますが、やはりフロント同様にかなり点滅エリアが小さく、チープ感が否めない感じになっています。
私の予想では、青丸より下の横フラットのハウジング部分が流れる?と推測していたのですが、この辺りはブレーキランプが点灯するところなのだと思いますね。

~ボディサイズに対してウィンカーが小さすぎない?~

ちょっと離れた位置から見えるリヤウィンカー。
ん~、リヤボディがあまりにも大きすぎるせいか…ウィンカーのインパクトが小さすぎてちょっと分かりにくい感じですね。
やはりボディサイズに対してバランスを取るためには流れるウィンカーの方が、後続車両に伝達しやすいのではないかと考えます。

~インテリアも一部見ていこう~

続いてはインテリアを見ていきましょう。
今回紹介しているモデルは、上位グレード且つ9人乗り仕様の”旗艦”と呼ばれるグレードで、価格は約661万円(187.9萬元)からとなっています

1列目は2席、2列目~3列目は2席のキャプテンシート、そして4列目は3席のベンチシートレイアウトになっています。

やはり画像で見てもわかりますが、商用ミニバンとは思えない程に高級感があり、ダイヤモンドステッチが施された上質な本革シート、そして2列のキャプテンシートには電動パワーシートが採用されるなど、おもてなしを重視したラグジュアリーな装備内容となっています。

しかも後席用スライドドアの内ドアには、手動ではありますが、外部からの陽射し等を防止するサンシェードが標準装備されています。かなり充実した装備内容といえます。

こちらは2列目から設定できるオートエアコンスイッチ類。
子どもから大人までしっかりと操作しやすい位置にありますね。

ボタンの配置や機能は非常にシンプル。
風量や気温、風向、オート、オフといった物理スイッチが並べられていますし、シンプル且つ非常に馴染みのあるディスプレイとなっています。

4列目のベンチシートエリアには、何と旅行用バッグ等が収納できるスペースも設けられているとのことで、快適な室内空間を提供する工夫が多数施されていることがわかりますね。

ちなみに4列目を最大限まで下げて足元のスペースを確保するためには、上の画像の様にトランクスペースが完全に無くなってしまいます。

シートバックのアンダー部分には、前後スライドレバーがあるので、しかも6:4の分割スライドが可能ですから、その時の都合に合わせてシートレイアウトを調整できるのもかなりのグッドポイントですね。

日本仕様の新型「グランドハイエース」でも、こうした充実した装備が搭載されることはもちろん、更なるおもてなし機能も追加されることが期待できますが、そのあたりの詳細は不明なまま。
まだまだ私たちが知らない隠れた機能もたくさんあるはずですから、これについても新しい情報が入り次第、逐一公開していきたいと思います。

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