マツダに激似のMG・新型クロスオーバー「ZS EV」が販売スタート。航続可能距離は僅か260km、価格は約288万円から

2020-05-27

~MGが新たなEVクロスオーバーを販売スタート

イギリスの自動車メーカであるMGが、最新EVクロスオーバー「ZS EV」を世界初公開しました。
今回発表された個体は、最初の顧客1,000人限定で販売されるローンチモデルで、価格帯としては約288万円からとなります。

EVモデルは、イギリス政府の補助金により約47万円が免除されるため、非常にリーズナブルな価格帯にて購入することが可能になります。
グレードとしては大きく3種類ラインナップされ、先ほどのローンチモデル且つエントリーモデルとなる「ZS EVグランド」が約288万円から、中間グレードとなる「ZS EVエキサイト」が約382万円から、そして上位グレードとなる「ZS EVエクスクルーシブ」が約409万円からの販売となります。


~MGは今後マツダのデザインをモチーフにしていく?~

注目すべきはスペックというよりもその外観で、特徴的なフロントヘッドライトのデザインがマツダの前世代モデル「CX-5」に酷似していること。
マツダの美しいデザインをモチーフにした可能性がありますが、これはちょっとやり過ぎ感がありますね。

ちなみに足元には17インチのアルミホイールが装着され、フロントグリルはMGのアイデンティティとなりつつあるスターライダーグリル、ボディカラーには新色となるPimlico Blueを含む全4色がラインナップされます。

気になるパワートレインについては、44.5kWhの水冷式リチウムイオンバッテリパックがフロントに設けられ、システム出力143ps/最大トルク353Nmを発揮。
航続可能距離は、WLTP規格にて262kmにまで到達します。

ちなみに充電ポイントは、フロント”MG”エンブレムよりも内側に搭載。

安全装備については、自動車緊急ブレーキやブラインドスポットモニター、レーンキープアシスト、アダプティブクルーズコントロールが全グレード標準装備されるとのこと。

その他においては、スライド式パノラマルーフやsat-nav月8インチタッチスクリーンディスプレイ、Bluetooth&DABラジオ等も標準装備されています。

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Reference:CARSCOOPS