ポルシェ「718シリーズ」オーナーは必見!テックアートから4気筒エンジンでも415馬力/490N発揮する過激チューニングキットを発表!

2020-05-27

~ポルシェの良さを最大限に発揮してくるのがテックアート~

ドイツの過激チューナーでお馴染みのテックアート(TechArt)が、ポルシェの4気筒モデル「718ケイマン(Porsche 718 Cayman)/718ボクスター(Porsche 718 Boxster)」をベースに、「ケイマンGT4/ボクスター・スパイダー」といった6気筒モデルを脅かす過激チューニングキットとスタイリング&パフォーマンス向上キットを発表しました。


~「718ケイマン/718ボクスター」には過激なエアロキットを用意~

まずはベースとなるクーペモデルの「718ケイマン」については、約30万円にて設定可能となるGTパッケージと呼ばれるテックアート・フロントスポイラーⅠやGTスタイルのリヤウィングⅡを装備。

そして、もう一つが「718ケイマン/718ボクスター」にて設定可能となるエアロキットを提供しており、これについては一体型スプリッター付2ピースフロントスポイラーやリヤスポイラーⅠ(リヤウィングⅡのコンパクトバージョン)、エアブレード、サイドミラー、サイドエアインテーク、リヤディフューザー含むカーボンファイバパーツが装備された豪華なラインナップとなっています。

ちなみに、フロントリップはアドオン式になっていて、これによって「ケイマンGT4」のような顔つきに進化していますが、そもそもこうした社外パーツは純正バンパーとのクリアランスが気になるものの、テックアートはそういったクリアランスもしっかりと考慮したフィッティング技術も一級品。
ただ単純に見た目とパワーを向上させるだけでなく、品質面でも高い評価を受けているテックアートだからこそ成せる業だと思います。

~「718ケイマンS(&GTS)/718ボクスターS(&GTS)」も更に過激なパワーを発揮~

そしてチューニングキットについては、「718ケイマンS(&GTS)/718ボクスターS(&GTS)」にのみ準備され、Techtronicパワーアップグレードによって排気量2.5L 水平対向4気筒ターボエンジンを搭載し、「718ケイマンS/718ボクスターS」は最高出力350ps→400ps/最大トルク420Nm→480Nmにまで引き上げられ、更に0-100km/hの加速時間は3.9秒、最高時速は296km/hにまで到達します。

一方で「718ケイマンGTS/718ボクスターGTS」専用パワーキットについては、最高出力365ps→415ps/最大トルク430Nm→490Nmにまで引き上げられ、0-100km/hの加速時間は3.8秒にて到達します。

これら専用チューニングキットの価格帯は明らかにされていませんが、「ケイマンGT4/ボクスター・スパイダー」に比べると若干の価格アップにはなると思うものの、それ以上に得られる満足感があることを考えると、こうしたテックアートの技術を織り込むのはベストな選択だと思います。

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Reference:CARSCOOPS