2020年モデル・フォルクスワーゲン新型「ゴルフ8(GTI)」など話にならん!ABTスポーツラインが「ゴルフGTI TCR」を335馬力まで過激チューン、これでまたニュル最速は頂いた!

2020-05-27

~新型「ゴルフ8」を圧倒する過激チューンされた「ゴルフGTI TCR」が登場~

以前より、フォルクスワーゲンの2020年モデルと思われる新型「ゴルフ8/ゴルフGTI(Volkswagen Golf)」の開発車両が度々目撃されていて、更なる高いスペックを目指したスポーツハッチバックになるとの期待が寄せられていますが、そんな中、アウディ等を得意とするドイツの過激チューナでお馴染みアプト・スポーツライン(ABT Sportsline)が、新型よりも更に過激さを増した「ゴルフGTI TCR」ベースのカスタムプログラムを公開しました。


~ECUセットアップにより+49馬力/+50Nm向上~

今回アプト・スポーツラインが手掛けたのは、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンを搭載し、フルノーマルで最高出力286hp/最大トルク380Nmを発揮する「ゴルフGTI TCR」をECUセットアップすることにより、最高出力335hp(+49hp)/最大トルク430Nm(+50Nm)にまでチューンアップしています。

また、0-100km/hの加速時間においても5.6秒→5.4秒へと短縮されていて、最高時速も電子的な設定により250km/h→260km/hまで上限アップできる純正オプションがありますが、アプト・スポーツラインでは265km/hにまで更に上限を上げることが可能となっています。

もちろん、このチューナはメカニックな部分だけをセッティングするだけでなく、高さ調節が可能なサスペンションキットとカスタムスプリングの投入、そしてアンチロールバーを設けたパッケージングオプション、20インチのカスタムアルミホイール等も準備されているとのことで、外観も過激に仕上げたホットハッチモデルへと進化することも可能。

なお、これだけのカスタムによるトータルバランスがどれだけ向上するかは不明ですが、一度奪われたニュルブルクリンク(量産車)FF最速記録を奪取できるだけのスペックは十分に備わっているのではないかと思いますね。

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Reference:motor1.com