【1,750馬力&最高時速482km/h】SSC「トゥアタラ」の量産モデルが8月に公式デビューし、一番最初にオーダーした顧客へと納車されることが判明

2020-05-27

~遂に「トゥアタラ」が8月に納車へ~

アメリカ・ワシントン州を拠点とするスーパーカー・メーカのシェルビー・スーパーカーズ(SSC north america)の「トゥアタラ(Tuatara)」ですが、8月より開催されるモントレーカーウィークにて、量産モデルが世界初公開され、更には世界で一番最初にオーダーした人物へと納車されることがわかりました。


~「トゥアタラ」はただ速いだけでなく、操作性も高めたイージーなスーパーカー~

SSCの説明によると、「トゥアタラ」は最高のパフォーマンスとトラックレベルの取り扱いを経験することができ、更には快適性能までも高めた次世代ハイパーカーであるとのことで、他のスーパーカーとは異なり、運転のしやすさは相当に飛びぬけているとのこと。

またこのモデルが正式に発表されるまで、約10年という長い開発期間を経て、熟練された設計とパフォーマンス検証のもと、品質も相当に高いとのことで、競合モデルであるケーニグセグ「アゲーラRS/ジェスコ」やヘネシー・パフォーマンス「ヴェノムF5」に匹敵する加速性能を持っているようです。

~レギュラーガソリンにて走行できるという経済性の高さ~

なお、将来的にオープンモデルとなるタルガトップも販売する予定の「トゥアタラ」ですが、抗力係数は0.279と非常に優秀な数値を誇り、パワートレインについても排気量5.9L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力1,350hpを発揮しながらも、E85燃料を使用することで1,750hpを発揮することが可能となります。

しかもこのエンジン、大排気量ながらも91オクタン価燃料、すなわちレギュラーガソリンにて運転することが可能となるため、色んな意味で経済的にも優しい?一台となります。

トランスミッションについては、100ms以下のシフト変換が可能なCIMA 7速ギアボックスを搭載し、直線のパフォーマンス性としては0-100km/hの加速時間が2.5秒、ゼロヨン加速時間は僅か9.75秒と、とんでもないスペックを持ちます。

そして車体重量については、フルカーボンファイバボディとカーボンファイバモノコックを採用した軽量モデルでもあるため、僅か1,240kgとコンパクトカーよりも軽い仕上がりとなっています。

☆★☆「トゥアタラ」関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:motor1.com