ダイハツの新型コンパクトSUVは11月5日に発表!トヨタへのOEM供給モデルも含め10月23日の東京モーターショー2019に向け先行出展・生産へ

2020-05-27

~遂にダイハツの新型SUVが東京モーターショー2019にて先行展示へ!~

以前より大きな話題となっているダイハツの新型コンパクトSUVモデルですが、このモデルの発表日が11月5日(火)であると同時に、10月23日(水)より開催される東京モーターショー2019にて(多分プロトタイプモデルが)特別先行公開され、併せて生産もスタートすることがわかりました。

これについてはダイハツディーラの担当セールスさんからも情報提供いただき、順調に進めば日程通りに発表されるとのことで、併せて9月頃のタイミングでスタッフマニュアルも配布される可能性が高いとのことでした。

ただ、現時点ではどういったデザイン性を持ち、どういったスペックとなるかまでは把握していないとのことで、これについても9月以降にディーラにて配布される資料にて明らかにされるのではないかと思いますね。


~改めて新型コンパクトSUVはどういったモデルになる?~

ここからはおさらいも兼ねてとなりますが、現時点で諸々と先行している情報(自動車雑誌や海外サイト)によれば、軽自動車仕様ではない全長4,000mm未満となるコンパクトSUVを準備する予定で、これに加えて親会社であるトヨタも同じジャンル(姉妹車)のOEM共有モデル併売するようです。

今回発表される新型コンパクトSUVモデルは、海外の複数の市場にて販売されているトヨタ「ラッシュ」から(ダイハツ「ビーゴ」含む)置き換わることが予想されていて、恐らくデザインベースは2017年に発表されたダイハツ「DN TRECコンセプト」の量産デザインとして登場すると言われています。

なお量産仕様の全長は3,980mmになると思われ、これはインド・タタ「Nexon」やマヒンドラ「XUV300」、そしてヒュンダイ「Venue」とほぼ同じサイズブラケットに入るモデルとなり、それでいてLEDヘッドランプやLEDフォグランプといった現代では必須となる装備も標準装備とし、ブラックルーフやブラック塗装のフェンダーモールに仕上げることでオフロードチックな風味も残すモデルになることが期待されています。

~ダイハツは2019年内にDNGA搭載モデルを2種類発表すると説明していたが…?~

なお、新型コンパクトSUVにて採用されるであろうプラットフォームは、ダイハツであれば先日発表されたばかりとなる新型「タント/タント・カスタム」同様にDNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)、そしてトヨタであればTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)プラットフォームが採用されることが容易に想像できるかと思われます。

そしてダイハツは、2019年中にDNGAプラットフォームを採用したモデルを、新型「タント/タント・カスタム」含め、計2車種発表すると説明していましたが、よくよく考えてみたら年内に2020年モデルとなる・フルモデルチェンジ版新型「ムーブ」も登場するといわれているので、この辺りの情報はどのようになっているのか改めて整理する必要がありそうですね。

そして気になるパワートレインについては、ダイハツ・トヨタいずれも新開発の排気量1.0L 直列3気筒ガソリンエンジンのノンハイブリッド仕様が搭載されるとのことで、駆動方式も前輪駆動(FF)/四輪駆動(AWD)がラインナップされる予定とのこと。

安全装備についても、新型「タント/タント・カスタム」同様に次世代スマートアシストが設定されるとのことで、より安全性を高めた一台になることはもちろんのこと、それ以上に価格帯も大幅にアップする可能性があるとのことですが、この辺りもしっかりと注目していきたいとところですね。

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