えっ?レクサスに新たな「UX以下」のベイビーSUVが登場するとの噂が浮上。競合はミニ「クロスオーバー」やアウディ「Q2」といったプレミアムスモールSUVが対象に

2020-05-27

~レクサスから新たなエントリーSUVモデルが登場する?!~

レクサスは先日、10月末より開催される東京モーターショー2019にて、エントリーハッチバックモデル「CT」ベースの100%電気自動車モデルを発表する?との噂が浮上していて、その簡易的なレンダリングも公開されていましたが、何と今度は同社エントリーSUVモデル「UX」よりも更に下位モデルが登場するかもしれないとの噂が浮上しています。


~モデルベースはトヨタ・次期「ヴィッツ/ヤリス」になる?~

この情報は自動車情報誌「マガジンX」にも記載されていた内容なのですが、どうやらトヨタ・次期「ヴィッツ(Vitz)/ヤリス(Yaris)」のクロスオーバー風モデルに採用されるTNGA-Bプラットフォームがレクサスにも採用されるかもしれないということで、平たく言えば「ヴィッツ・クロスオーバーの派生版」が投入されるかもしれません。

ただ、どういったデザインで登場するのか?どういったパワートレインで登場するのか?については明らかにされていないものの、競合モデルがアウディ「Q2」やミニ「クロスオーバー」といったプレミアム・スモールSUVが対象になるとのことで、それに合わせたサイズ感や操作性、そして親会社トヨタが得意とする低燃費性能を誇るダウンサイジングエンジン+電気モータによるハイブリッドシステムの採用によって、競合ブランドに太刀打ちできるだけの要素は十分に備えられるのではないかと思います。

そういったこともあって、今のところ予想されているパワートレインは排気量1.3Lの直噴エンジンと、排気量1.5L 新世代直列3気筒自然吸気エンジン+電気モータを組合わせたハイブリッドシステムがラインナップされる可能性があるとして、更には前輪駆動(FF)だけでなく四輪駆動(AWD)も備えることで、降雪地域でも十分に活用できるラインナップとなるかもしれません(グレードだけを見るとホンダの現行「フィット3(FIT3)」)に間違えてもおかしくはない。

~予想サイズはコンパクトモデルそのもの~

予想されるサイズ感については、全長4,080mm×全幅1,780mm×全高1,540mm、ホイールベース2,580mmと非常にコンパクトで、兄貴分となるであろう「UX」の全長4,495mm×全幅1,840mm×全高1,540mm、ホイールベース2,640mmに比べると圧倒的に小ぶりであることもわかりますね。

ただ、こうしたコンパクトさが都会派SUVの良いところでもあり、狭い道はもちろんのこと、立体駐車場にも収容できるだけの余裕あるサイズ感なので、SUVの中でも圧倒的に使い勝手の良い一台になるのではないかと思いますね。

マガジンXの情報によれば、発売予想時期についてはまだまだ先となる2022年を予想しているそうですが、その頃にはレクサスのフラッグシップ・次世代FCVモデル「LS」も登場している可能性もあるため、今後レクサスが一切手を緩めることなく続々と新型車を投入してくる可能性は十分に高いと思いますね。

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Reference:motor1.com