【最新追加情報②】フルモデルチェンジ版・ホンダ新型「フィット4(FIT4)」のグレード展開がオモシロイことに!他にもサイドブレーキやハンドル調整といった機能面はどうなる?

2020-05-27

~まだまだあるぞ!新型「フィット4」の詳細情報!~

先日公開したフルモデルチェンジ版・ホンダ新型「フィット4(FIT4)」の最新情報ですが、思いのほか反響が大きく、早くも多数の問い合わせをいただいておりますので、早速二弾目の最新情報を公開していきたいと思います。

まだ配布されたばかりのスタッフマニュアルということもあって、残念ながら新型「フィット4」(開発コードは”SX”)の外観やインテリアは公開されていませんでしたが、概ねどういった機能が追加されるのか、どういったグレードになるのかは確認してきましたので、早速当ブログにて展開していきたいと思います。

ただ、情報が結構多いので小分けにして公開していきたいと思います。
まだどこにも公開されていない情報ですから、是非とも新型「フィット4」を検討されている方は参考にしていただけたらと思います。

前回は概要をお伝えしましたが、今回はどういったグレード展開となるのか、どういった機能性が追加されるのかを早速公開していきたいと思います。
※ボディカラーや安全機能「Honda SENSING」は後日当ブログにて展開していきますので、定期的なチェックをよろしくお願いいたします!

▽▼▽新型「フィット4」に関する最新情報はコチラ!▽▼▽


~新型「フィット4」のグレードとその他追加機能を見ていこう~

まずは新型「フィット4」のグレードラインナップについてですが、現行「フィット3」にてラインナップされていたグレードは、ハイブリッドも含めると「F」「L」「S」「XL」「RS」の5グレードでした。

ですが、今回の新型ではそういったグレードでの割り振りではなく、以下のグレード構成になるそうで、今までにない全く新しいスタイルへと切り替わるようです。
※あくまでスタッフマニュアル資料の内容となるため、もしかするとここから変更される可能性もあり

【新型「フィット4」グレード一覧(仮)】

・ベーシック(Basic)[FF/4WD]
・ホーム(Home)[FF/4WD]
・クロスター(Crosster)[FF/4WD]
・ネス(Ness)[FF/4WD]
・リュックス(LUXE)[FF/4WD]

上のグレード一覧にもある通り、ユーザーのライフスタイルに合わせてのグレード展開になるそうで、どういった「フィット4」を求めるのか?を重要視するそうです。
もちろん、そのグレードによって装備される内容やホイールサイズも異なるのですが、ちょっとこういったグレード展開は珍しいと言いますか…ちょっととっつき難い感じではありますね。

なお、一番上のベーシック(Basic)と呼ばれるグレードはエントリーグレードになるそうで、下に行くほど上位グレードになるとのこと。

①グレード別のシートマテリアルはどうなる?

ちなみに、「ベーシック(Basic)/ホーム(Home)/クロスター(Crosster)/ネス(Ness)」に設定されるシートマテリアルはファブリックとなるそうですが、上位グレードの「リュックス」に関しては(恐らくオプションにて)本革シートが設定されるそうです。

②遂に14インチホイールは廃止へ?!

そして足元のホイールサイズに関しても、エントリーグレードとなる「ホーム(Home)/ベーシック(Basic)」でも15インチホイールを装着するといことで、それ以外の「クロスター(Crosster)/ネス(Ness)/リュックス(LUXE)」では16インチアルミホイールを装着することから、現行「フィット3」にて採用されていた14インチホイールが遂に廃止になるようですね

③クロスオーバーモデルのクロスター(Crosster)も登場!

そしてこの中で登場するクロスターと呼ばれるグレードは、以前より開発車両にて度々目撃されてきたクロスオーバースタイルを意味しているそうで、フェンダーやバンパー、サイドモールがブラックのプラスチックに置き換えられ、車高も若干上がることでクロスオーバースタイルに変更されることが分かっています(もちろんルーフレールも搭載)。

④外観は丸みを帯びた電気自動車”風”

そして最も気になる外観ですが、何と新型では”グリルレス”のフロントビューになるということで、全体的に”つるん”とした丸っこいボディになるとのこと。

モデルは全然違うと思いますが、イメージ的には電気自動車のようなデザインになると思われ、最も身近な個体で言うなれば、テスラ「モデル3」がイメージしやすいかもしれませんね。

⑤サイドブレーキレスで電気式パーキングブレーキを採用!

これは前回の記事でもお伝えした通りで、現行「フィット3」まで採用されていたサイドブレーキが遂に廃止され、全グレード標準装備にて電気式パーキングブレーキが採用されることが決定しました!

先日発表されたばかりの新型「N-WGN」でも電気式パーキングブレーキが採用されたこともあり、新型「フィット4」でも採用されることはもちろんのこと、次期「N-BOX」でも採用されることが決定しているとのことですが、セールスさん曰くこうした便利機能はほぼ全てモデルに適用されるのではないかとのことでした。

ただ残念なことに、新型「N-WGN」に採用されているオートブレーキホールド機能は搭載されていないそうで、これはちょっと不満の残る部分ではないかと思います。

⑥ステアリングホイールは3スポーク式から2スポーク式に!

via:https://www.honda.co.jp/

続いてステアリングデザインについてですが、これまで3スポーク式だったステアリングホイールが、何ともスポーティな2スポーク式へと変更されることに。

スポーツカーやスーパーカー等で採用されている2スポーク式というのはちょっと驚きではありますが、握りやすさや操作性を考慮してのデザイン変更ということでこの辺りもかなり期待のできるポイントではないかと思いますね。

ちなみに、最近2スポーク式ステアリングを採用したのが、今話題となっているシボレーの新型ミドシップスーパースポーツ「コルベットC8」。
※ここまで過度なフラットボトムスタイルになるわけではありません。

⑦ステアリング調整はチルト&テレスコピックにグレードアップ!

これもかなりの高評価ポイントだと思いますが、やはり新型「フィット4」でもステアリング調整を上下移動のチルトだけでなく、前後のスライドも可能としたテレスコピックを追加してきました。
男女関係なく、様々な体型にあったベストなドライビングポジションに設定できるので、ある意味皆さんが待ち望んでいた追加機能ではないかと思います。

なお、新型「N-WGN」でも標準的に装備されたことが基準に、今後チルト&テレスコピック機能も次期「N-BOX」にて採用されるとのことです。

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以上が、新型「フィット4」のグレード展開と機能性となります。
次のブログでは、いよいよ安全機能となるHonda SENSINGとボディカラーをご紹介していきたいと思いますのでお楽しみに!

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