スズキ・新型「ジムニー」が1年足らずで2万台超えの大人気モデルに!売れる理由は”よくわからない”けど、感覚的に”売れる!”というのがよくわかる件

2020-05-27

~新型「ジムニー」はとんでもないスピードで売れているようだ~

日本だけでなく欧州市場においても高い人気を誇るスズキの新型オフロード四輪駆動モデル「ジムニー/ジムニー・シエラ」。
2018年7月に発表・発売されて1年以上が経過していますが、今現在でも最低1年以上の納期がかかるということで、特に地方においては「納期回答不可」と言われる程に生産ラインがパンクしている状態です。

そんな中で、今後はインド市場やロシア市場でも新型「ジムニー」が導入される予定で、より一層納期遅延の可能性が考えられそうですが、実はこのモデルが1年足らずして2万台以上を販売していたことが、東洋経済にて明らかになりました。


~ようやく街中でも頻繁的に目撃するようになった「ジムニー」たち~

元々新型「ジムニー/ジムニー・シエラ」は、それぞれの月産台数が1,000台/月、100台/月であったにも関わらず、発売前から爆発的な人気を獲得し、一時は「ジムニー・シエラ」が最大3年という長納期となるほど(もはやブガッティやケーニグセグのようなハイパーカー並みの納期)。

今現在は、徐々に生産ラインも強化され、月産台数も増えつつありますが、それでも大幅な納期短縮は見込まれることなく、「今か今か」と待っているユーザーも非常に多く存在します。

なお、新型モデルが発売して約1年が経った今、街中もしくは通勤時に「ジムニー/ジムニー・シエラ」を見かける頻度が非常に多く、ぶっちゃけ毎日いろんなカラーの個体を目撃できるレベルにまで達しています。

~どんなボディカラーであっても、一目で「ジムニー」だとわかってしまう強烈な個性~

その中で頻繁的に目撃するボディカラーが「ジャングルグリーン」や「シフォンアイボリーメタリック」といったちょっと地味系のカラーなのですが、実はこれらのカラーもかなり人気の高いボディカラーのようで、反対にイメージカラーと言われていた「キネティックイエロー」はほとんど見かけることが無いんですよね。

恐らく地域柄だとは思うのですが、正直どのカラーであっても、パッと見ただけで「あっ、ジムニーだ!」と見つけるたびにちょっとテンションが上がる程で、明らかに他の軽自動車や乗用車とは異なるスタイリングとオフロード感満載の特別なデザインを持っており、競合を作らせない程に独壇場に立っている状態。

乗っているオーナーさんも、若い男性や女性もいらっしゃれば、中高年の男性も多く乗っていますし、とにかく幅広い層から愛されるのが「ジムニー」なのだと実感。

そして長納期となってしまうのも”理由ははっきりとわからないものの”、それでもこのモデルが売れてしまうのも直観的と言いますか、感覚的に納得してしまう部分があり、「ジムニー」は言葉では表せない程に特別なモデルなのだと思います。

まだまだこれから納車を控える新型「ジムニー」。
更に街中にて見かける頻度は多くなるかと思いますが、例えどんなに台数が増えようとも「ジムニー」の存在感は圧倒的だと思いますし、見るものを自然と笑顔にさせてくれる一台だと思います。

☆★☆「ジムニー」関連記事3選はコチラ!☆★☆

Reference:東洋経済