【内装の質感はどうだ?】フルモデルチェンジ版・ホンダ新型「フィット4(FIT4)」の実車(内装)インプレッション情報を聞いてきた!更に開発車両の目撃情報も

2020-05-27

~遂に新型「フィット4」に関する実車インプレッション情報を入手!~

10月24日より開催される東京モーターショー2019にて先行公開が予定され、更には11月より発表・発売スタートを予定しているフルモデルチェンジ版・ホンダ新型「フィット4(FIT4)」。
既に当ブログでも、ディーラが確認している最新情報(ディーラのスタッフマニュアルにない情報も含めて)をお伝えしましたが、今回はようやく実車インプレッションをご紹介。

っとは言っても、担当セールスさんが勉強会の際に見てきた実車の感想をそのまま反映させている感じなので、私自身が感じたことではなく、セールスさんが感じたことを文章にしています。
もちろん、写真撮影等はNGなので画像での確認ではできませんでしたが、文章にて伝えられる範囲にてどんどん記載していきたいと思います。

そして今回は、外観からではなく内装を先にご紹介。
当ブログにも、新型「フィット4」に関するセールスさんのインプレッションを楽しみにしている方も多いようで、外観はある程度想像できているから、先に内装の質感や乗り心地等を教えて欲しいとのことだったので、まずはそちらを先にお伝えしていこうと思います。
※試乗感想も含め、細かいインプレッション情報や追加情報等も頻繁的に公開していきますので、新型「フィット4」を検討されている方は定期的なチェックをお願いいたします!

ちなみに、勉強会ではハッチバックスタイルの”ホーム(Home)”というスタンダードグレードと、クロスオーバースタイルの”クロスター(Crosster)”の2種類が準備されていたそうですが、基本的にはどちらも同じ作りになっているので、今回は2グレードまとめての内装インプレッションをお届けしていきたいと思います。

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~新型「フィット4」の内装インプレッションをチェック!~

①シートの質感はどうだ?

まずはシート関連についてですが、シートの材質はファブリック製で少し柔らか目、実際にシートに乗り込んだ際の印象としては、シートが思いのほかコンパクトと言いますか…シート位置が現行「フィット3」に比べて中央寄りになっていた印象を受け、少し乗降りがし難いとのこと。

ただ、その分サイドシルはかなり低くて細かったので、そこまで姿勢を崩さなくても簡単にマットに脚を乗せることが可能とのことでしたが、シート位置とのバランスはもうちょっと改良してほしい部分ではあったようです(いきなり課題点…)。

ちなみにシートに座った際の印象としては、現行「フィット3」と変わらない感じのカタサだったらしく、乗り心地などは試乗してみないとわからないとのことでした。

②室内空間はどうだ?

セールスさんは身長170センチの中肉中背ながらも、室内の広さは驚くほどに快適で、天井がかなり高く感じたとのこと(コブシ何個分かまではわからないですが、「フィット3」よりも圧迫感は全くないとのことでした)。

もちろん、室内空間は後席にも大きく反映されているそうで、後席の天井も高く乗降りもしやすい、更には足元のスペースもそこそこに充実しているとのことでした。
クーペチックなスタイリングではなく、どちらかというとMPVに近いスタイリングなので、後席に向かって一気に下っていくようなルーフラインではないですし、この辺りは現行「フィット3」よりも改善されているポイントになっているそうです。

今回の新型「フィット4」の開発コンセプトには、走行性能や品質はもちろんですが、第一に室内の居住性・快適性を考えて設計したとのことで、そのあたりの進化はかなり凄いそうです。

③機器・機能類はどうだ?

機器類については、ステアリングホイールは確かに2スポーク式でスポーティだったようで、小口径サイズの作りになっているそうです。
ステアリングの位置調整についても、上下前後のスライドが可能なチルト&テレスコピックが搭載されていますし、シートに関しても上下の昇降機能もあるとのことでした。

センターコンソールについては、サイドブレーキが無く、インパネ周りに電子パーキングスイッチはあったものの、オートブレーキホールド用のスイッチは無かったそうです。
勉強会でもオートブレーキホールドに関するキーワードは出てこなかったそうで、この辺りはセールスさんもかなり残念がっていましたね(当初はオートブレーキホールドも設定されていると聞いていたそうですが、現在は曖昧な感じになっているそうです)。

オーナメントパネル等の質感はどうだ?

最後は内装の質感について。
この辺りの進化は思いのほか少ないそうで、現行「フィット3」同様にプラスチックを多用しているところが多く、はっきりとチープ感が伝わってくるようですね。
恐らく安全装備の追加や電子パーキングの追加等、安全装備の充実化を図る一方でコストを抑えらえられる部分は徹底している感じにも見えたそうです。

~新たな開発車両の目撃情報!最終段階に向けて大詰めの状態?~

こちらは某道の駅にて目撃された新型「フィット4」の開発車両。
相変わらずカモフラージュは分厚めですが、ルーフレールが装備されていないことや、プラスチックのフェンダーアーチモールが装着されていないことからハッチバックスタイルであることがわかります(開発段階としてはほぼ最終かも?)。

ただ足元のホイールが思ったよりも大口径でタイヤも低扁平に見えるので。もしかすると16インチアルミホイールを装着した最上位グレードのリュックス(LUXE)というグレードかもしれませんね。

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