2020年モデル・ホンダ(アキュラ)新型「NSX」にあの”インディイエローパール”が追加!先代の強烈なカラーを引継ぎ再び人気を取り戻せるか?

2020-05-27

~新型「NSX」にてイエローが遂に復活!~

ホンダ(アキュラ)の2020年モデルとなる新型「NSX」に、新たなボディカラーとしてインディイエローパールが復活することが判明し、加えてアベニューにて開催されるモントレーカーウィーク2019にて、そのカラーにて塗装された個体が特別展示されることがわかりました。


~新型「NSX」は販売に伸び悩んでいる~

Carsalesbaseの情報によると、ホンダは現在新しい「NSX」を販売するのに相当苦労しており、昨年のアメリカでの年間販売台数は170台と、2017年に比べて約400台も落ち込む結果となりました。
現状では、2019年の年間販売台数は2018年よりも更に低い数値となる可能性が高いとのことですが、少しでも台数を稼ぐために新色としてインディイエローパールを追加することが決定したとのこと。

このインディイエローパール(一部の市場ではスパ・イエローやリオ・イエローという名称も)は、先代の「NSX」にて採用されていた特別且つ人気の高いカラーで、今回先代にて使用されたカラーを現代版として復活させ、その血統を受け継ぐことで再度「NSX」の人気を取り戻そうとする動きが見られています。

なお、インディイエローパールは完全有料色になると予想されているも、そのオプション費用はどの程度となるかは不明。
現在の「NSX」にて採用されている標準的なボディカラーは「クルヴァ・レッド/ベルリナ・ブラック/130Rホワイト」の3色のみで、約7万円の有料オプションが発生するのが「サーマルオレンジパール/ソースシルバーメタリック/カジノホワイトパール」の3色、そして超高額の約60万円の有料オプションが発生するのが「バレンシアレッドパール/ヌーベルブルーパール」の2色となっています。

新色が採用される新型「NSX」は、11月からの販売スタートするようで、車両本体価格は約1,670万円からとなっています(製造先はアメリカ・オハイオ州メリーズビルの工場)。
なおパワートレインは、排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジン+3基の電動モータを組合わせたハイブリッドシステムを搭載し、システム総出力573hpを発揮します。

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Reference:CARSCOOPS