警察官として信用を失墜させる悪質行為。香川県警の警部補が自身の息子の事件の証拠を隠滅、更には処分内容も公表しない模様

2020-05-27

~なぜここまで警察の質は低下しているのか?~

朝日新聞の記事より、あまりにも目を疑うような警察の悪質過ぎる行為が発覚。
記事を見てみると、香川県警の男性警部補(なぜか実名は公表されず)が、刑事事件で容疑者となった自身の息子が不利になるとして、これまで集められた証拠を隠蔽し、被害者である女性に警察に被害を申告しないように強く求めていたことが判明。


~警察もまた犯罪に手を染める生き物。もはや頼れる存在ではなくなっている~

具体的には、警部補の未成年の息子が、交際していた女性に暴力を振るったとして、息子が女性のスマートフォンを盗んでいた疑いがありました。
しかし、警部補は息子が盗んだとされる女性のスマートフォンを隠し、女性側に被害申告そのものンを諦めるよう強く求めたとのことです。

もちろん、これに女性は納得することなく警察に相談してすぐに発覚したこと。
またこれに対して、香川県警は「私的な行為」と認定し今年5月に減給10分の1の懲戒処分を下したとのことですが(そもそも減給処分で済ませられる話ではない)、警部補は同月に依願退職するも、具体的な懲戒処分を公表していないとのこと。

そして、なぜ今年5月に処分した内容が、約3か月経過した今になって明るみになったのかも不明。
恐らくではありますが、刑事事件の証拠品隠滅の疑いでこの警部補を書類送検し、略式起訴され、略式命令によって罰金を納付したことが完了するまでは明るみに出せない状況だったとは思いますが、それでも明らかに警察官としての信用を失墜させる行為であることは間違いなく、今後こうした国家権力の乱用も行われるのだろうと疑われてもおかしくない程に、警察官の質も下がっているが非常に残念です。

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Reference:Yahoo!ニュース